中国勢は米国に工場を建設しない限り米国での販売は、事前に当局の販売車の形式認証が必要であり、政治的判断から難しい。米国へ工場進出をしようにもそのハードルは高い。 すでに今年は自動車輸出台数で世界一は間違いない中国勢、今後、現地生産に切り替えていこうが、米国へは進出しないだろう。しかし、米国とFTA関係にあるメキシコへ進出する可能性は高い。
中国勢は現在、各国へ自動車の輸出攻勢をかけ、大幅に輸出を伸ばしている。メーカーによっては外国へ工場進出する計画も打ち出している。
しかし、米国では自動車販売が実質できないことから、その腹いせからか中国政府は、政府関係者(中央+地方政府=5千万人超)のアップル-iPoneの使用を禁止した。
日本勢はEV攻勢どころか、弾もなく、不買運動まで発生、米中貿易戦争もあり、中国はますます愛国主義が強まっており、自動車も今年は民族系メーカーの自動車が大幅に販売台数を伸ばし、今年の7月までの累計シェアでも54.5%まで伸ばしている(2021年までは45%どまりだった)。