アイコン ホンダ カナダに140億ドル投資のEV+バッテリー工場建設へ 部品部材工場も

Posted:[ 2024年4月23日 ]

ホンダは、カナダ政府と州政府からの財政支援を受け、オンタリオ州を電気自動車(EV)と同部品の製造拠点とする。詳しい計画については今週発表される見通し。事情に詳しい複数の関係者が4月22日明らかにした。
ホンダは新たな設備で車載用バッテリーの製造とバッテリーに必要な正極活物質の加工、EVの組み立てを行う。
オンタリオ州のダグ・フォード首相は、同日、合意額の詳細については言及しなかったものの、同州で計画中のフォルクスワーゲンのEV工場に投資される70億カナダドルの2倍、140億ドル(2.1兆円)になると述べた。



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北米のホンダ工場
米国工場
★1978年12月:オハイオ州メアリズビル工場
★1997年4月:サウスカロライナ州ティモンズビル工場
カナダ工場
★1969年9月:オンタリオ州アリストン工場、(本社:同州マーカム)
メキシコ工場
★ 1985年9月:ハリスコ州エルサルト工場

以上、
ホンダは米国ではGMと提携し、何もせず美味しいところだけ頂戴しようとしたことから、GMから見透かされ、EVの基本材を導入する場合、大衆車レベル車でも高額になることが判明、最近になって、大衆車用のEVのフォーマットについては自社開発を行うとしている。
バッテリーはLGとの合弁会社で生産することを決定しており、価格を抑えるため、工場および生産設備はホンダが調達し、生産はLG主導生産方式になると見られる。

唯我独尊のホンダの存在は今や他力本願になっている。経営陣を入れ替えない限り、成り行き任せとなり、変化は求められない。若くて粋のよい経営者がホンダには求められている。
いつまでもあると思うな(遺産の)ブランド価値。すでに販売で剥離しているようだ。

ホンダは米国に工場を造れば米IRA法に基づき、巨額の補助金をもらうことができるが、すでにトランプになった場合、廃止されることを前提にカナダに造るのだろうか。

ホンダは中国では尻に火が付いている。

 ホンダ

中国

 

販売台数

前年比

241

206,900

-6.1

23

1,234,100

-10.1

22

1,373,122

-12.1

21

1,561,500

-4.0

 

 


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