続報。米大手シーフードレストラン、レッドロブスターの運営会社は19日、日本の民事再生法にあたる連邦破産法第11条の適用を米裁判所に申請し経営破綻した。
負債額は、最大100億ドル(約1.6兆円)、新コロナで集客減に陥る中、物価高騰で人件費が上昇、景気回復で家賃も高騰、それに加え、エビの食べ放題を常設メニューに変えたことで損失が拡大したなどとしている。
続報。米大手シーフードレストラン、レッドロブスターの運営会社は19日、日本の民事再生法にあたる連邦破産法第11条の適用を米裁判所に申請し経営破綻した。
負債額は、最大100億ドル(約1.6兆円)、新コロナで集客減に陥る中、物価高騰で人件費が上昇、景気回復で家賃も高騰、それに加え、エビの食べ放題を常設メニューに変えたことで損失が拡大したなどとしている。
同社が運営するレストランは1962年設立で、シーフードを味わえる有名チェーンとして親しまれ、アメリカで約550店舗、カナダで27店舗が展開している。同社は今後、店舗は削減するものの、破産の手続き中も営業は続けるとしている。
日本でレッドロブスターを運営する(株)セリュックスホールディングスの子会社レッドロブスタージャパン(株)は、4月時点で、米社とフランチャイズ契約を結んでいるものの、「経営母体は別」などとしていて日本の店舗運営に影響はないとしている。