アイコン イラン イスラエルにミサイル180発 各相場は大きく動かず

Posted:[ 2024年10月 2日 ]

イランの盟友であるハマスやヒズボラの最高指導者が殺害され、歯止めが利かなくなったイスラエル中東情勢、世界中のユダヤ財閥が拠出したイスラエルの圧倒的な兵力はこれまでの中東戦争で圧勝し、その領土も拡張し続けてきた。

 その煽りを喰ったのがパレスチナ人であり、狭い地域に隔離(西岸とガザ地区)され、取り巻くイスラエル兵や武装入植者たちにより、パレスチナ自治区はさらに小さくなり続けている。
 
世界のユダヤ商人の力は絶大⇒シティ(イギリス)の金市場、アントワープ(ベルギー)のダイヤモンド市場、欧米の石油メジャーなど、各国で政治経済を牛耳っている。
米政治家はユダヤ財閥からの支援が大きく、イスラエルに足を向けて寝られない存在でもある。

9月28日のヒズボラの最高指導者の殺害では、高層ビル地下深くで会議中、戦闘機や爆撃機から直接80発の高性能バンカー爆弾(地下貫通型爆弾)が投下され、4棟の高層ビルを完全破壊、その地下を抉る破壊力の爆弾により殺害された。

 



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米供与のバンカー爆弾が使用されている。米バイデン政権は9月26日までに議会の承認を得てイスラエルに新たに87億ドルの軍事援助を決定している。

イランのイスラエル攻撃で相場は・・・
1、原油市場は、先にOPECは原油の減産を取り止めると発表、ナイジェリアの油田も回復し、70ドル(WTI)をきってきていた。10月1日の68ドル台から2日未明には70ドル台まで上昇している(日本時間)。
2、戦争で高くなるドル相場、ドルが高くなる現象はほとんど生じなかった。
 円は144円台から143円台と円高に振れている。
3、株式市場は、NYダウは過去最高値の相場圏にあるが、ほとんど反応を示さなかった。
  1日終値42156ドル、前日比▲173ドル安、率にして▲0.41%安

イランのミサイル180発はイスラエルの「アイアンドーム」と「ダビデ・スリング」および米派遣艦隊からの迎撃ミサイルによりほとんど撃ち落されており被害は僅少。
ヤクザの戦争と一緒でやられたらやり返すユダヤ戦法、報復を宣言しており、報復攻撃しだいでは戦闘域が拡大し、国家間の戦闘に発展する可能性もある。
圧倒的軍事力にイスラエル側に被害が僅少だったとしても、中東域の経済への打撃は計り知れないものになる可能性もある。

戦争嫌いなトランプ氏、イスラエルとは近い関係にあり、米国のユダヤ社会も基本、共和党を支持しているもののシェブロン(石油メジャー)⇒ロックフェラー財閥などは実利からバイデン政権を支持している。

米大統領選も怪しくなってきた
ハリス氏は副大統領というバイデン政権下にあり、イスラエル支持を鮮明にするしかない。大量の武器支援で他国の戦争は大好きなバイデン政権でもある。
しかし、大統領選ではケネディ氏に流れていた10%の支持率のうち、バイデン氏が立候補を取り止めハリス氏が候補となったことから、ケネディ氏の6%(ガザ殲滅容認のバイデン氏に対する反支持層)がハリス氏に流れ、トランプ氏に優位に展開する原動力となっている。
しかし、ハリス氏があからさまにイスラエル支持を打ち出せば、この6%がウクライナ戦争の早期収束を打ち出しているトランプ氏に流れる可能性もあり、選挙結果はわからなくなってくる。

それにハリス氏支持を打ち出した米国の中東人組織も支持を取り消す可能性もある。民主・共和が拮抗する地域では選挙を左右する存在でもあるという。
ハリス氏の夫はユダヤ人(穏健派/民主党/弁護士/選挙参謀の一人)でもある。
トランプ氏は選挙で勝つためにはなんでも利用する人であるが、父方はドイツ系、ゲルマン民族の血が流れている。

米国に7000万人の信者がいるとされる福音派、それに近いイスラエルのユダヤ教原理主義派は共和党支援、トランプ氏もハリス氏もイスラエル支持しか打ち出せない立場。
 次のイスラエルの報復攻撃により、ハリス支持に動いた6%がどう動くか皆目見当も付かなくなってくる。

 


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