長年にわたり佐世保市民に親しまれてきた老舗百貨店「佐世保玉屋」が、6月30日をもって一時閉店し、仮店舗での営業に移行する。現在の本館は閉店後に取り壊される予定で、新たな商業施設としての再出発を見据えた再開発に向けた動きが本格化する。
1980年代から続く同店は、地元に根差した“顔”として高い認知度を誇っており、今回の発表は地域に少なからぬ波紋を広げている。玉屋側は「友の会」や商品券の継続利用を仮店舗でも可能とするなど、顧客への影響を最小限に抑える姿勢を示す。一方、再開発の詳細や新施設の具体像は未発表であり、不透明感も残る。
佐世保玉屋、再開発で一時閉店へ 地域経済への影響と期待交錯