ユニチカ、繊維事業から撤退へ--官民ファンドの支援で再建を図る
ユニチカは繊維事業から撤退し、食品用包装フィルムなどの高分子事業に注力する方針を固めました。三菱UFJ銀行などが300億~400億円規模の債権放棄に応じ、官民ファンドが筆頭株主として支援を行います。
同社は繊維事業の低迷が続き、2025年3月期で2年連続の赤字を見込んでいました。
スポンサーリンク
1889年に創業し、日本の繊維産業をけん引してきたユニチカですが、近年は中国企業との競争激化により事業環境が悪化していました。
[ 2024年11月28日 ]
スポンサーリンク