小泉米の投入で確かにスーパーの小売価格は下がっているが、小泉米は原料用にも放出すると息巻く小泉氏だが、コメ先物取引業者は冷徹に先々を判断しているようだ。
金持ちの中小の米問屋や小売店は、4月の段階で今秋収穫米の青田買いを済ませており、小泉説法で下げるにはハードルが高い。
100万トンの備蓄米を全部放出すれば、小泉米はなくなり、トランプ米を購入して小泉米に化けさせるしかない。
これまで
備蓄米:100万トン
江藤米放出:30万トン、ブレンド米として3000円台後半で流通遅れ
小泉米:5月、スーパーなど小売事業者へ直接払い出し31万トン、販価2100円前後
6月、20万トン放出、
7月、食品加工会社へ直接放出へ・数万トン
残りの備蓄米は20万トンを切っている。
今秋の備蓄米の購入は、まだ業者間の取引価格が高く、通常通りの買い入れ(20万トン)しかできず、備蓄米を購入しなければ、価格の下落は早まるとみられるが・・・。その備蓄米も相場高騰で高額で購入することになる。
8月中旬まではスーパー店頭価格は、少しずつ下げ、ほとんど上昇はないとみられるが・・・、早場米の収穫期に入る9月には・・・・
コメは生鮮食品、年を取るほどに水気がなくなり、色艶もなくなり、米ツブも立たなくなり元気がなくなる。
備蓄米100万トン、毎年20万トン備蓄用として新米購入、そうしたことから5年経過の古米は基本飼料として処分されている。
小泉米のタマはトランフ米でも購入しない限りなくなり、その後は反動高になる可能性もある。
新米の収穫は早場米で9月、通常10・11月上旬までが収穫期になる。
今年も昨年より米は豊作の予想だが、現在、高温・日照り続き、水不足も一部には見られ、不作になる可能性もある。
政府が堂島コメ先物取引所に触れないのは、
農水省がコメ先物市場を本格運用させたのは昨年8月、市場に小泉氏が介入すれば、海外のハゲタカたちがそれにより損した場合、海外のハゲダカたちは損金につき、ISD条項に基づき、日本国政府を相手取り国際司法裁判所に訴えることになる。
市場介入の信用問題となり、そうしたことから介入できない事態下にある。江戸時代ではあるまいし、本来、食管制度で管理すべき主食のコメをハゲタカ市場に放出、何でも自由化を美徳とする政府の策略により、農水省の管理不届きで今回の米騒動が勃発している。新コロナ事態下では世界中が食糧安保を唱え、食材や穀物の自由貿易を閉ざした経緯もある。ましてや今や世界ナンバー1の経済大国のトランプ合衆国は保護貿易の最たる巨額関税を賦課している。
何でもかんでも自由化を美徳としたことから、米騒動か、遺伝子操作米のトランプ米を輸入するように圧力までかかっている。(なお、米国では米国の主食となる食用小麦は遺伝子操作種子の使用による作付けは禁止されている)
スクロール→
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小泉米(税込み)/5月放出分
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税抜
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税込
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5k換算
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2021年産
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10,080
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11,088
|
924
|
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2022年産
|
11,010
|
12,111
|
1,009
|
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平均
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10,700
|
11,556
|
963
|
堂島の米先物取引所の相場は小泉米と乖離が大きく、小泉米の価格下げの影響は、砲弾不足で超短期で人気取り策は終了する可能性が高い。
市場の在庫米も一番減少する8月はこれまで価格が上昇していることから、8月に備蓄米の放出米がなくなれば、今秋の収穫期も下落するどころか、昨年に続き高騰する可能性がある。
(世界の穀物価格を見ても不作でない限り収穫期には先物価格は下落する。こうした世界の常識が通用しないのが日本、誰かさんと誰かさんが異次元の世界にしてしまった)
ただ、米は生鮮食品、民間は在庫を最大限抱えており、来年か再来年には雪崩現象で投げ売り状態になる可能性が高い。賢いハゲダカ米問屋はすでに自社倉庫米を高値で売り、利益確定、それでもまだ余剰分を残しているようだ。
小泉氏は農協ではなくバラマキ農政、不作・凶作でもないにもかかわらず日本人の主食の米さえも管理できない農水省を解体すべきではないだろうか。
スクロール→
↓先物取引所価格での5キロの推定販売価格
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5次まであるという米問屋の流れ /各経費+利益
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堂島取引所
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5k換算
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2次・3次・4次・5次問屋
経費+利益で12%乗せ
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小売
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相場
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7/4.
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÷12
|
1.12
|
1.12
|
1.12
|
1.12
|
1.12
|
|
8月限月
|
26,800
|
2,233
|
2,501
|
2,801
|
3,138
|
3,514
|
3,936
|
|
10月
|
28,550
|
2,379
|
2,665
|
2,984
|
3,343
|
3,744
|
4,193
|
|
12月
|
28,520
|
2,377
|
2,662
|
2,981
|
3,339
|
3,740
|
4,188
|
|
26/2月
|
28,570
|
2,381
|
2,667
|
2,987
|
3,345
|
3,746
|
4,196
|
|
26/4月
|
28,470
|
2,373
|
2,657
|
2,976
|
3,333
|
3,733
|
4,181
|
|
26/6月
|
28,850
|
2,404
|
2,693
|
3,016
|
3,378
|
3,783
|
4,237
|
スクロール→
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ハゲダカ 堂島米先物相場/取引所版
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|
8月限月
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10月限月
|
12月限月
|
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取引日
|
収穫前
|
収穫時
|
収穫後
|
|
5/15.
|
26.400
|
27,550
|
27,520
|
|
5/20.
|
26.550
|
29,290
|
28,800
|
|
5/26.
|
27.500
|
30,720
|
30,400
|
|
5/30.
|
26.800
|
27,470
|
27,240
|
|
6/5.
|
26.950
|
27,700
|
27,600
|
|
6/10.
|
27.000
|
27,050
|
27,150
|
|
6/16.
|
26.900
|
25,400
|
26,320
|
|
6/20.
|
27.100
|
26,720
|
27,300
|
|
6/25.
|
27.200
|
27,330
|
27,690
|
|
6/30.
|
27.300
|
27,880
|
27,500
|
|
7/4.
|
26.800
|
28,550
|
28,520
|
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・60K:玄米、業者間取引の先物相場
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※ 5/21、江藤農水大臣失脚、小泉農水相誕生
※ 5/31小泉米販売開始
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スーパー全国1000店舗のPOSデータによる販売価格
備蓄米放出を決定したのは1月、ほとんど影響を受けず価格は上昇している。5月31日から販売の小泉米は、問屋筋の流通経路をぶっ壊し、スーパーや小売亭へ直接販売し、公約通り2000円前後で販売された。
スクロール→
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週初日
|
2025年
|
2024年
|
前年比
|
前週比
|
|
|
令和7年
|
令和6年
|
|
2/10の週
|
3,892
|
|
|
|
|
2/17の週
|
3,939
|
|
|
|
|
2/24の週
|
3,952
|
|
|
|
|
3/3の週
|
4,077
|
2,045
|
99.3%
|
3.1%
|
|
3/10の週
|
4,172
|
1,976
|
111.0%
|
2.3%
|
|
3/17の週
|
4,197
|
2,041
|
105.6%
|
0.6%
|
|
3/24の週
|
4,206
|
2,057
|
104.5%
|
0.2%
|
|
3/31の週
|
4,214
|
2,068
|
103.8%
|
0.2%
|
|
4/7~13
|
4,217
|
2,078
|
102.9%
|
0.1%
|
|
4/14~20
|
4,220
|
2,088
|
102.1%
|
0.1%
|
|
4/21~27
|
4,233
|
2,088
|
102.7%
|
0.3%
|
|
4/28~4
|
4,214
|
2,106
|
100.1%
|
-0.4%
|
|
5/5~11
|
4,268
|
2,108
|
102.5%
|
1.3%
|
|
5/12~18
|
4,285
|
2,120
|
102.2%
|
0.4%
|
|
5/19~25
|
4,260
|
2,127
|
100.3%
|
-0.6%
|
|
5/26~6/1
|
4223
|
2136
|
97.7%
|
-0.9%
|
|
6/2~8.
|
4176
|
2169
|
92.5%
|
-1.1%
|
|
6/9~15
|
3,920
|
2,198
|
78.3%
|
-6.1%
|
|
6/16~22
|
3,801
|
2,230
|
70.4%
|
-3.0%
|
小泉米販売のスーパーの平均価格は3077円まで下がっている。しかし、その小泉米には限りがあり、80万トン放出/100万トン、8月以降大量に放出する弾はない。
スクロール→
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小泉米販売店舗の販売価格 6/16~22日
|
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|
銘柄米
|
ブレンド米
|
小泉米
|
平均価格
|
|
価格
|
4,501
|
4,087
|
2,077
|
3,077
|
|
構成
|
16.0%
|
30.0%
|
54.0%
|
100.0%
|