
JC-net・日刊セイケイの読者の皆様、いつもご愛読まことにありがとうございます。
さて、去る7月30日、防衛省がようやく重い腰を上げました。
海上自衛隊の隊員92名を減給処分、ついでにトップの幕僚長まで減給。
理由は――はい、川崎重工業からの贈賄事件です。
ところが、である。
贈った側の川崎重工業はピンピンしている。
処分者ゼロ。反省コメントもゼロときている。
「お天道様は見てるぞ」と昔の人は言ったが、どうやら川重さんには曇天が常設らしい。
川崎重工業の"往生際力"

JC-net・日刊セイケイの読者の皆様、いつもご愛読まことにありがとうございます。
さて、去る7月30日、防衛省がようやく重い腰を上げました。
海上自衛隊の隊員92名を減給処分、ついでにトップの幕僚長まで減給。
理由は――はい、川崎重工業からの贈賄事件です。
ところが、である。
贈った側の川崎重工業はピンピンしている。
処分者ゼロ。反省コメントもゼロときている。
「お天道様は見てるぞ」と昔の人は言ったが、どうやら川重さんには曇天が常設らしい。

地元情報筋が言うには、件の贈賄担当部署には、なんと“あの”◯井担当部長が所属しているとのことである。
もしこれが事実なら、もう往生際が悪いどころか、逆ギレ寸前である。
普通なら贈収賄は両方痛手を負うはずなのに、この片手落ち感。
腑に落ちないのは本サイトだけか?
一方で、兄弟分の三菱重工業はどうしたか。
参考見積もり(358億円)だけ出して「俺はここまで」と潔くエントリーを辞退している。
いやあ、武士は食わねど高楊枝、とはよく言ったものである。
しかし川重さん、そんな三菱の美学には見向きもせず、今日もしたたかJFEに負けまいと“猿知恵の作戦会議”に余念がないらしい。
しかもその策たるや――提案書は用心棒任せ、自分たちはひたすら最低金額をかき集める裏金算段だけというから呆れてしまう。
もう「安かろう悪かろう」選手権があれば、初代チャンピオン間違いなしである。

いいかい川重さん、大村市も大村市民も、防衛の街だからって何でも許すわけじゃあない。
本気で防衛産業に携わり地元貢献を思わないなら、大村湾深くに潜航し、浮上しないことが、地元にとっては“真の得策”である。
無駄な経費もかからないし、石破茂を道ずれに名誉の撤退ってやつです。
それにほら、あのCMソングにもあるじゃないですか――
♪よ~く考えよ~お金は大事だよ~
JC-net・日刊セイケイ読者の皆様へ、筆者は明日から盆休みに入ります。
18日から、またこの企業劇場の続編をお届けしますのでお楽しみに。
それでは皆様、それぞれの素晴らしいお盆をお過ごしください。
JC-net・日刊セイケイ編集長・中山洋次