アイコン 米ゲーム大手EA 550億ドルでLBO売却 ハゲタカファンドたちに

Posted:[ 2025年9月30日 ]

米エレクトロニック・アーツ(EA)は企業価値を550億ドル(約8兆1700億円)と評価する条件で、プライベート投資家グループに売却することで合意した。過去最大のレバレッジドバイアウト(LBO)となる。
①シルバー・レイク・マネジメント(TikTok買収の一員)、②サウジアラビアのパブリック・インベストメント・ファンド(PIF)、③トランプ米大統領の娘婿であるジャレッド・クシュナー氏のアフィニティ・パートナーズを含むコンソーシアムは、EA株を1株当たり現金210ドルで買い取ることで合意した。
これは、先週末26日に交渉が報じられる前の株価に比べ25%のプレミアム上乗せ水準。
世界のゲーム業界は新コロナ事態下の巣ごもり需要で販売が急拡大していたが、その反動もあり、足元では成長が鈍化している。

↓EAのこれまでのリリースゲームの一部(配信終了分も多い)
Apex Legends 、 007シリーズ、タイタンフォールシリーズ、 バーンアウトシリーズ
メダル・オブ・オナーシリーズ、ニード・フォー・スピードシリーズ、ウルティマオンライン
ゴッドファーザー、フリーダムファイターズ、バトルフィールドシリーズ、
アーミー オブ ツー、シムシティシリーズ、ザ・シムズシリーズ、テーマパークシリーズ
スター・ウォーズシリーズ、Def Jamシリーズ、ハリー・ポッターシリーズ
ロード・オブ・ザ・リングシリーズ、レゴ スター・ウォーズシリーズ、EAスポーツシリーズ

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追、
LBOとは、
ハゲタカファンドが相手先企業の買収に際し、買収先の資産及びキャッシュフロー(キャッシュ・マネジメント)と自身のジャンク債を担保に負債を調達し、買収した企業の資産の売却や事業の改善などを買収後に行うことによってキャッシュフローを増加させることで負債を返済していくM&A手法。

少額自己資本で、相対的に大きな資本の企業を買収できることから、梃の作用になぞらえて「レバレッジド・バイアウト」と呼ばれる。
また、こうしたM&Aに対する金融を「レバレッジド・ファイナンス」と呼ぶ。1970年代に盛んに行われ、傘下企業や事業部門、不動産などを切り売りしてボロ儲けし、多くの問題を生じさせた買収手法でもあった。

日本のバブル時代=米経済低迷期にあり、米ハゲタカたちはLBOで買い漁り、相手先企業を駒切にして売りさばき、巨万の富を得た。
その手法が合意なきTOBとして用いられたことから、創業会社などではその対抗策に創業者の1株の議決権を5倍・10倍にするなどして対抗措置を取るようになった。

(日本はバブル時代、米国の企業や不動産などを買い漁ったため、米国の逆鱗に触れ、日米通商交渉により米国によりバブルを崩壊させられ、自動車も輸入制限がかけられ、日本車に米車のエンブレムを付け日本で販売した時代でもあった。また自動車は現地生産に移行させる時代に突入した。その後も通商交渉により、半導体産業など日本の産業はことごとく、米国と交渉した日本政府により衰退させられた時代が2000年代中頃まで続いた。現在の米中貿易戦争はその再来にも見える。)

2000年代に小泉―竹中が導入した海外投資金(ハゲタカ資金)による日本経済の再建策、企業の防衛策を講じさせないまま、米国の旧態の制度をそのまま導入させたため、日本企業株の多くは防衛策をほとんど持たないままハゲタカたちの食い物になり、買収され、駒切にされ売却されるか、配当増や自己株式の購入に奔走して内部留保の利益を費消させられ、企業の生命線である利益の再投資を疎かにし続けてきた。
一方で労働者を低賃金に据え置いたまま放置、しまいには財界の言いなりになり首相自らが労働者不足だと主張して外国人労働者の受け入れを大緩和、少子化からくる賃金上昇圧力を外国人労働者の大量導入により緩和させ、財界は日本人の賃金を抑え込んだままにすることに成功した。
結果、投資しないことから財界企業の生産性向上は見られず、日本を衰退させ続けている経団連と元凶となった・中という極め付けの人物がいまだ支配している。
今になって外国人は問題だとか、インバウンド客は鹿を叩き虐待するとか、同じ党の政権がもたらした結果であるにもかかわらず、今になって批判するとは茶番を自作自演しているようなものではないだろうか、憂國。

 

 


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