境界線を踏み荒らす長崎業者へ告ぐ!
― 玄界灘と共に生きる会からの警告書 ―
令和7年9月30日
宛先:
• 長崎県砂利協会 会長殿
• 長崎県海砂採取生産組合 代表殿
• 長崎県知事 大石賢吾殿
差出人:
佐賀県唐津市湊町125番地
玄界灘と共に生きる会 有志一同
会長 浪口志郎

我々は海と生きている。
玄界灘に生き、玄界灘に生かされてきた私たち。
だが、その海を蝕む不届きな行為がある――。
「長崎の業者(長崎県海砂採取生産組合と言う名の有明商事グループ)」が境界線を越え、佐賀側の砂を盗んでいる実態が明るみにでている。
信じ難い通報を受け、現場を確認した。
結果は目覆いたくなるほど残酷なまでに荒廃した海底だった。
違法採取は、今もなお続いている。
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二十年繰り返された裏切りの歴史
• 平成14年度:協議中にもかかわらず区域外採取を強行。
• 平成15年度:違法操業を指摘され、改善命令が下る。
その時、業者は「もうルールを守る」と約束したはずだった。
だが、あの約束は砂上の楼閣。
裏切りが繰り返され、いま再び海を荒らしている。
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県議会で晒された恥
9月24日の長崎県議会・観光生活建設委員会でもこの問題は取り上げられた。
佐賀・福岡では 境界線から500m〜1km離して採取 している。
それに比べて長崎はどうだ?
境界線ギリギリを攻め、改善の兆しすら見えない。
ルールを守るどころか、挑発しているとしか思えない横着さである。

浮かび上がる結託の影
許可区域を出すのは長崎県当局である。
しかし、その区域は決まって境界線隣接エリアばかりだ。
「役所と業者が結託して、確信犯的に掘り続けているのではないか?」
そう疑われても仕方がない状況である。
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警告
我々は、ここに強く警告する。
1. 境界線付近での採取を即時停止せよ。
2. 現場実態を調査し、違法操業には厳正なる処分を下せ。
3. 玄界灘を食い物にする姿勢を改めよ。
この警告を無視するならば、我々はさらに大きな声をあげ、世論を動かす。
海を荒らす者には、海の怒りが必ず返ってくることを忘れてはならない。

以上
玄界灘と共に生きる会 有志一同
会長 浪口志郎

JC-net・日刊セイケイ編集長・中山洋次





