アイコン ビットコイン急落が警告、リスク回避と衆院選が交錯する市場

Posted:[ 2026年2月 6日 ]

株価

6日午前の東京市場は、株式・債券・暗号資産が同時に不安定化する「リスク回避ムード」に包まれた。週初に見られた円安・株高の流れは急速に後退し、投資家心理は一気に冷え込んでいる。

市場の先行指標となったのが暗号資産だ。ビットコインは急落し、投機資金が一斉に引き揚げられた。地政学リスクの高まりを背景に、流動性の高い資産から現金化が進み、その動きはディフェンシブとされる銘柄にも波及した。



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米国市場では、アマゾンが示した約2000億ドル規模のAI関連投資計画が新たな不安材料となった。巨額投資に対し「収益化の道筋が見えない」との見方が広がり、AI・半導体関連株への期待が揺らいでいる。この影響は日本株にも及び、前日まで買われていた関連銘柄に調整圧力がかかった。

一方、下げ一巡後の日経平均とTOPIXは底堅さも見せた。背景には、週末に控える衆議院選挙への思惑がある。「選挙は株高」との経験則から、与党勝利を想定した売り方の買い戻しが相場を下支えした格好だ。

為替市場では、ドル円が156円台後半で推移。日米金利差の縮小が円高方向に働く一方、円安是正を巡る当局の警戒感が相場の神経質さを強めている。市場は現在、リスク回避と選挙期待という相反する材料の狭間で揺れている。

 

 


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