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アイコン 【倒産企業続報】小豆島のセブンティーオートが破産、負債約8億円 主要取引先で1.5億円焦げ付き

Posted:[ 2026年9月13日 ]

香川県小豆郡小豆島町の自動車販売会社「株式会社セブンティーオート」が破産手続き開始決定を受けた件で、負債総額が約8億円に上るとみられることが分かった。

同社は新車・中古車の販売や自動車整備などを手がけ、業容を拡大して年商は10億円規模に達していたが、主要取引先に対する約1億5,000万円の焦げ付きが発生。この取引先向けの売上高が全体の7割強を占めていたことから、資金繰りと売上の両面で大きな打撃を受けたという。

セブンティーオート、年商10億円規模まで事業を拡大

セブンティーオートは2013年5月に設立。小豆島を拠点に、新車・中古車の販売や買取、自動車整備などを展開していた。

同社の公式サイトでは、新車・中古車販売のほか、車両買取、整備、レンタカー、レッカー、自動車保険など幅広いサービスを案内。2020年には四国運輸局の認証工場を取得していた。

大型トラックや重機の買取にも対応するなど法人需要にも事業領域を広げ、近年は腕時計など貴金属の販売も併営していたとされる。

2025年4月には小豆島町苗羽甲の現在地へ本店を移転。同時期には新たな公式ホームページも開設するなど事業基盤を整備し、売上高は年間10億円規模まで拡大していたという。

 



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主要取引先で約1億5000万円の焦げ付き

経営が大きく傾くきっかけとなったのが、2025年8月ごろに発生した主要取引先に対する約1億5,000万円の焦げ付きだった。

セブンティーオートは、すでに納品していた自動車の回収などを試みたものの、十分な債権回収には至らず、多額の資金が固定化。これによって資金繰りが急速に悪化したという。

さらに、この取引先との取引が同社売上高の7割強を占めていたため、焦げ付きだけでなく、その後の売上減少も経営を直撃した。

取引先への売上依存度が高かったことから、取引の縮小を他の顧客への販売で短期間に補うことは難しく、業務改善などによる立て直しを進めたものの、業況は改善しなかったとされる。

破産直前まで事業PRも展開

同社は経営環境が厳しくなる一方で、事業継続に向けた取り組みも続けていた。

2026年2月には、小豆島を舞台にしたショートフィルム「きみの車」を公開。STU48のメンバーらを起用し、同社が掲げていた「車はモノではなく家族」というコンセプトを前面に出したプロモーションを展開していた。

しかし、その後も資金繰りや収益状況を改善するまでには至らず、事業継続を断念した。

負債総額は約8億円

セブンティーオートは2026年9月2日、高松地方裁判所から破産手続き開始決定を受けた。

破産管財人には国領章博弁護士が選任されており、債権届出期間は10月14日まで。財産状況報告集会、一般調査、廃止意見聴取、計算報告などの期日は12月10日午前10時に設定されている。

事件番号は令和8年(フ)第231号。

負債総額は約8億円とみられている。

会社名 株式会社セブンティーオート
所在地 香川県小豆郡小豆島町苗羽甲2281番地3
法人番号 4470001013958
設立 2013年5月
資本金 200万円
事業内容 新車・中古車販売、買取、自動車整備、レンタカーなど
破産開始決定 2026年9月2日
裁判所 高松地方裁判所
負債総額 約8億円

関連記事:【香川】(株)セブンティーオート/破産手続き開始決定 自動車販売・整備

 

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