福岡県内で、ラーメン店の閉店や営業終了が相次いでいる。2026年9月には、福岡市博多区の「一蘭 博多店」と福岡空港国内線ターミナルの「らぁ麺すぎ本 福岡空港国内ターミナル店」が相次いで営業を終える予定となっている。
夏以降では福岡市中央区の「唐木屋 六本松店」のほか、久留米市でも複数のラーメン店が閉店。一方、移転や再出店を検討している店舗もあり、すべてが事業撤退に当たるわけではない。
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店舗名 |
所在地 |
閉店・営業終了日 |
主な動き |
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一蘭 博多店 |
福岡市博多区 |
2026年9月27日予定 |
テナントビル閉館に伴い営業終了。近隣での再オープンを検討 |
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らぁ麺すぎ本 福岡空港国内ターミナル店 |
福岡市博多区 |
2026年9月13日予定 |
福岡空港国内線ターミナル3階で営業 |
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唐木屋 六本松店 |
福岡市中央区 |
2026年8月31日 |
店頭で営業終了を告知 |
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Ramen Toiro |
久留米市 |
2026年8月16日 |
一旦閉店。移転や新店舗での再開を検討 |
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横浜家系ラーメン 久留家 |
久留米市 |
2026年7月 |
長期休業を経て閉店 |
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中華そば 青い蜂 |
久留米市 |
2026年6月30日 |
移転先が決まれば再開する意向 |
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麺屋くぅ |
久留米市 |
2026年6月30日 |
2025年1月開店、約1年半で営業終了 |
一蘭 博多店、9月27日に営業終了 29年の歴史に幕
天然とんこつラーメン専門店「一蘭」の博多店は、2026年9月27日午後10時をもって営業を終了する。
同店は博多駅前のサンプラザ地下街で1997年にオープンし、29年間にわたって営業してきた。一蘭によると、今回の営業終了は入居するテナントビルの閉館に伴うもの。
一蘭は近隣での再オープンについても検討を進めているとしており、今回の閉店を福岡市や福岡県からの撤退とみることはできない。県内では引き続き複数の一蘭店舗が営業している。
らぁ麺すぎ本 福岡空港店は9月13日閉店 九州初出店から1年弱
福岡空港国内線旅客ターミナル3階の「ラーメン滑走路」で営業する「らぁ麺すぎ本 福岡空港国内ターミナル店」は、9月13日をもって閉店する予定。福岡空港公式サイトでも営業終了予定が案内されている。
同店は2025年10月1日に「らぁ麺すぎ本」の九州エリア初店舗としてオープンしており、営業期間は1年に満たない。同ブランドは2013年に東京都中野区で創業し、その後、横浜市青葉区へ移転。「ミシュランガイド東京」のビブグルマンに4年連続で掲載された実績を持つ。
なお、福岡空港店の閉店について、ブランド全体の九州撤退や福岡県からの完全撤退を示す公式発表は確認できていない。
福岡市では唐木屋 六本松店も8月末で閉店
福岡市中央区六本松では「唐木屋 六本松店」が8月31日までに営業を終了した。店頭には閉店を知らせる案内が掲示されていた。
福岡市内では8月末から9月にかけて唐木屋、一蘭博多店、すぎ本福岡空港店とラーメン店の営業終了が続く形となった。ただし、各店の閉店理由に共通した要因があることは確認されていない。
久留米市でもラーメン店の閉店続く
久留米市では2026年6月以降、「中華そば 青い蜂」「麺屋くぅ」「横浜家系ラーメン 久留家」「Ramen Toiro」の閉店が確認されている。
Ramen Toiroは8月16日をもって一旦閉店。店舗側は人員不足などにより安定した経営が難しくなったとしており、移転や新店舗での再開を検討している。
6月30日に閉店した中華そば 青い蜂も、移転先が見つかった場合には営業を再開する意向を示している。このため両店については、事業そのものを終了したと断定することはできない。
福岡県のラーメン店閉店、理由は店舗ごとに異なる
福岡県では福岡市と久留米市を中心に、この夏からラーメン店の閉店が複数確認された。
一方で、一蘭博多店は入居ビルの閉館、Ramen Toiroは人員不足など、確認できている事情は店舗ごとに異なる。その他の店舗についても、公式に示されていない閉店理由を原材料価格の上昇や売上不振などと結び付けることはできない。
また、一蘭博多店や中華そば 青い蜂など再出店・移転の可能性を残しているケースもあり、今回確認された店舗の営業終了をそのままチェーン撤退や事業廃止とみなすことには注意が必要となる。