アイコン 金子悪代官と谷川越後屋

やなっちゅ 弥一の毒矢⇒

水戸黄門の再放送を見ていたら、現在の長崎県そのものだった。金子原二郎も谷川弥一も悪代官そのものだし、橋本商会や谷川建設は越後屋そのものである。

谷川弥一など悪代官も越後屋も両方が似合う稀有なキャラである。

 金子知事と谷川議員は悪代官と越後屋か
(堤さとしのウェブログ)
http://n-log.jp/satoshi-t/193511.html?1210683716

日本の農業は、中山間地の重要産業でもあり、水源の涵養などの多面的機能・役割をもっていますが、「輸出入バランス」「国外産品との競争」の名のもとに切り捨てられ、現在食料自給率は39%にまで下がっています。外国からの輸入増加に加え、所得保障、価格保障の貧困により家族経営のみならず、大規模経営でさえ「やっていけない」現状があります。

消費者にとっても、中国製ギョーザ中毒事件、米国のBSE牛など、輸入農産物の不安は解消されていません。

このような日本の農・食事情の中にあって今年の3月、国営諫早湾干拓事業で造成された農地に、谷川衆議院議員・農林水産政務官の長男が代表取締役を務める農業生産法人「T・G・F」が入植することが判明しました。(長男の配偶者は金子知事の長女にあたり取締役でもある)

62者中42者が選ばれる1・5倍の競争率の中、わずか一年前に設立した新規参入の「T・G・F」が選ばれています。しかも獲得した場所は国道わきに位置し、海面より高く浸水のおそれがない好条件の土地(小江干拓地)で、さらに競争率が高いなか「T・G・F」はその三分の一を手に入れたようです。

こうした実態が明らかになり、知事の親族らは3月20日付けで役員を辞任しました。長崎新聞がこの件を報道したのが3月20日なので、いかに慌てたのかがわかります。
 

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[ 2009年8月 4日 ]
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