アイコン ○○証券、ダイマルに大口焦付き①

7月24日債権者がダイマル(北九州市、非鉄金属回収元締業者)に対して第3者破産申立てを行い受理された。

 

 

原因は、リーマンショックで在庫していた銅価格が暴落、膨大な評価損が発生したなか、デリバティブ取引でも大損、支払うべきお金を債権者に支払っていないためとされる。
ところで、○○証券も同社のデリバティブ取引で焦げ付いているという。実行した当時の代表者は本年2月代表を退き、所在不明。第3者が社長に就任、新社長は就任するや会社を分割、旧ダイマルの本社地を東京に移転、その後解散の決議を採択して解散中の身の上である。新ダイマルは旧ダイマルの所在地でそのまま営業継続、旧ダイマルの債務は引き継がないと登記、代表者も旧ダイマルの営業関係者が就任して、新会社でさえ、元の代表者とは連絡が取れない状態とされる。
○○証券の債権はどうなることやら?

 

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[ 2009年8月 6日 ]
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