アイコン 新型インフル/100万人が感染/福岡県予測、(追)長崎県

福岡県は、来月の豚インフル感染ピーク時に、100万人が感染して、1万5,000人が入院、内1500人が肺炎や脳症で重症化すると想定している。

福岡県の人口は500万人であり、5人に1人が感染することになる。ピーク時の受診者は1日当たり3万人にのぼり、1,900人が入院すると予測。麻生知事は29日の県議会で、重症患者の増加に備えた県内の医療態勢について「内科・小児科などの医師が4,300人おり、現行の態勢で対応は可能だ」と説明している。
 
長崎県の場合
福岡県の予測を参考にすれば、長崎県の人口は1,432,598人、約140万人と仮定して、ピーク時28万人が感染、4,200人が入院、420人が肺炎や脳症により重症化する恐れがある。
1日当たりの受診者数は9,400人、531人が入院する事態になる。
長崎県の豚インフル対策室が、こうした予測をしていなかったら、上記の予測を参考にして、シュミレーションを起こし、医療機関等へ早期に連絡すべきである。ピークと想定されている月は10月であり、明日から10月である。

小生は、10月ではなく11月から12月にピークを迎えると推察する。何故なら普通のインフルエンザの流行は、空気が乾燥してくる秋から冬に猛威を振るい、豚インフルもオーストラリア(日本と季節は逆)など南半球では、伝染が早かったことである。
当豚インフルは、伝染力が非常に強く、小中学生に現在蔓延している。しかし、秋になり空気が乾燥してくれば本来の伝染力に加えパワーアップすることから、そのピークは12月頃と推察する。乾燥と寒さも手伝い、重症患者数も予想率を超す可能性すらある。
そうならないように祈るばかりである。既に国内で19名が亡くなっている。

http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou04/rireki/090929-01.html
お役所のデータ
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou04/rireki/090929-02.html

 

[ 2009年9月30日 ]
この記事を見た人は以下も見ています(豚インフルエンザ、)
スポンサードリンク
スポンサードリンク