アイコン 【新型インフルエンザ】死亡者の持病等一覧

国はワクチンあるなら何故投与せぬ
豚インフルによりアメリカでは既に556名(9/2)が亡くなり、ブラジルでは557名(8/27)が亡くなっている。また、アメリカでは死者の6%が妊婦という報告もなされている。

厚労省は、そうした海外の死亡者の分析までしておらず、ワクチンワクチンと宣ってい
るだけ。それも足りず輸入するとか。現在ワクチンがあるのなら何故直ぐワクチン投与しないのだろうか。官庁がすることは分からないことばかり。

日本国内で豚インフルにより死亡した10名分の持病等判明分を記載。
日付
県名等
性別
年齢
持病等
8月15日
沖縄県宜野湾市
男性
57歳
腎不全・人口透析者
8月18日
神戸市
男性
77歳
腎不全・人口透析者
8月19日
名古屋市
女性
81歳
外来即入院、呼吸困難
8月25日
名古屋市
女性
74歳
虚弱体質、長期入院中
8月27日
長野市
男性
30代
慢性心不全
8月29日
鹿児島県
女性
60歳代
癌治療、成人呼吸促迫症候群
8月29日
兵庫県竜野市
女性
38歳
テンカン既往者
8月30日
北海道利尻
女性
40歳代
(医療関係者)、高血圧者
9月2日
京都府木津川市
男性
69歳
慢性心臓疾患
9月2日
高知県
男性
70歳代
慢性閉そく性肺疾患・糖尿病・
7月から入院中

新型インフルエンザA/H1N1―AH1pdm ⇒豚インフルは既に変異段階にあり、抗ウィルス製剤のタミフルが効かない耐性ウィルスが全国で確認されている。進化しすぎるとワクチンも効かないものも登場すると思われ、感染しても発症しないよう体力=免疫力をつけておくしかない。
WHOは、豚インフルウイルスに感染した世界中のほとんどの患者は、典型的なインフルエンザ様症状を呈し、治療薬を服用しなくても完治している。元来健康な患者で、合併症を呈していない場合は、抗ウイルス薬で治療する必要はないとしている。

WHOは、小児の患者で、重症な人、症状が悪化している人、ならびに重症化や合併症を併発するリスクの高い人への速やかな抗ウイルス薬投与を推奨しているが、5歳以上の健康な児童は病気が長引く、あるいは症状が悪化している場合を除いて、抗ウイルス薬の投与は必要ないとしている。

感染者の重症化徴候:
安静時等の頻呼吸・呼吸困難・蒼白・血痰もしくは着色した痰・胸部の痛み
•精神状態の変化• 3日以上続く高熱 •低血圧

その他
タミフル投与後も高熱が続き死亡している。
発熱後呼吸障害進行
院内感染
発熱後2日目で死亡(竜野市の女性)
8月23日までの1週間で15万人感染した可能性あり・・・感染研
10月のピーク時1日間で75万人が感染するとの警告
最悪国内64万人死亡説
妊婦は死亡率高い(妊娠中は免疫力低下)
9月1日、34学校休校、学年・学級閉鎖341学校

 

世界の豚インフル感染者入院数状況
地域名
累積総数
2009年8月23日まで
 
症例数*
死亡例
WHOアフリカ地域 (AFRO)
3,843
11
WHOアメリカ地域 (AMRO)
110,113
1,876
WHO東地中海地域 (EMRO)
3,128
10
WHOヨーロッパ地域 (EURO)
42,557以上
少なくとも85
WHO東南アジア地域 (SEARO)
15,771
139
WHO西太平洋地域 (WPRO)
34,026
64
総   計
209,438以上
2,185
上記資料は入院した人の累積数     国立感染症研究所資料
 


 

[ 2009年9月 3日 ]
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