再々編必至の九州各行の中間決算③/メガバンクの状況③
<みずほフィナンシャルグループ>
バーゼルⅡ、12.92%
連結/ 百万円 | 経常収益 | 経常利益 | 当期利益 |
09年3月期中間決算 | 1,903,592 | 56,788 | 94,577 |
10年3月期中間決算 | 1,485,032 | 103,789 | 87,806 |
09年3月期決算 | 3,514,428 | -395,131 | -588,814 |
10年3月期決算予想 | 2,900,000 | 300,000 | 200,000 |
10年3月期中間決算(9月) | 総資産 | 155,857,870 | |
自己資本 | 3,286,965 | 2.10% | |
預金量 | 75,480,661 |
同行グループはみずほ銀行とみずほ証券が大黒柱である。
不良債権処理では、03年3月期2兆5千億円の欠損を出し危機に瀕したが、1兆円の増資を行い切り抜けた。09年3月期にはサブプライム債権を組み込んだ商品をみずほ証券ロンドンが販売するも大量に在庫として抱え、リーマンショックにより多額の損失が発生。銀行部門で▲2,080億円、証券部門で▲4,040億円の損失を出し当期利益も▲5,885億円の赤字を計上した。米銀との関係はメリルリンチに1200億円投資している。
同行Gは今中間期の与信管理費用について説明していない。
[ 2009年11月26日 ]
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