アイコン 九電工/ハウステンボスのドサクサに紛れベイサイドプレイスの支援申し入れか

九電工28日七社会が開催され、ハウステンボスの支援策を検討した。その会合でベイサイドプレイスの支援策も議題に上がったようだ。

 福岡のベイサイドプレイスは、福岡市の第三セクターであったサンピア博多が経営していたが、天下り経営で行き詰まり、05年9月民事再生法を申請して破綻。スポンサーとなったのが九電工。早速天下の森ビルにコンサルを要請、建物を大幅リニューアル、内外装を一新した。ところが完成したものの、新たな入居者もなく、残って営業していたテナントも退去費用まで払い追い出していたことから、踏んだり蹴ったり、いつになってもオープンできない状態が続いている。唯一再オープンさせたのが、施設反対側の馬渡工業が8億円もかけて作ったというスーパー銭湯「波葉の湯」だけ。水族施設「アクアリウム」も魚が段々好くなってきた。九電工はえらいものを背負い込んだものである。
 若者やアベックが訪れてもピエトロなども追い出しているためちゃんとした食事もできない。器はあっても中身が何もないからそうした散歩客も来なくなっている。
 毎年、ベイサイドプレイスでクリスマスイベントが開催されていたが、本年はどうなることやら。HPにも何の企画も発表されていない。

 九電工さんへ
施設を若者に開放したら如何だろうか、固定家賃0、販売家賃のみで運営でもしなければ商売人も集まらず、寂しい限りである。商売をする学生やサークルなどを入居させ、本館2階のホールも若者のイベント用に超格安料金で開放したらどうであろうか。若者は若者を呼び込むことができる、イベント会場も用意したら、至れり尽くせりで受けること間違いない。ビッグエアはテナントが家賃も支払わないならば強制的に追い出し、音楽ホール・クラブ(音楽)などのイベントに超格安料金で開放すれば如何だろうか。福岡学生会や専修学校に相談することである。
九電工は、当初から利益を上げようと思わず、ボランティア事業として取り組めば、至らない改修費用の負担もせずに済んだものを。10年後でもここには地下鉄は来ませんよ。

九電工

担当する九電工ネットプロデュースの柳田社長も頭が痛かろう。それでもニコ・ニコ。

 

[ 2009年11月30日 ]
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