アイコン BBIQ(九電子会社)/光テレビサービスを本格化 &電気ビル共創館

九州電力の子会社でインターネット接続サービスBBIQを展開する九州通信ネットワーク(福岡市)は2日、「BBIQ光テレビサービス」を7月から福岡地区で開始すると発表。これまで同社はインターネット接続と光電話を張り巡らしてきたが、光テレビを加えたサービスは鹿児島市の一部でしか行ってきていなかった。ユーザーが集中する福岡地区を対象に本格化させる。
同社はインフラ整備投資や競争から膨大な累積赤字を有しているが、阿部寛を起用したテレビ宣伝効果もあり黒字基調になっており、光テレビサービスを導入することで、本格的な業績黒字に弾みを付かせる。

九州電力絡みでは、九電ビルの旧本館は現在改築中であるがビル名を『電気ビル共創館』とすることに決定した。これまで電気ホールとして親しまれたホールは、新ビルでは「電気ビルみらいホール」と名づけられた。既に同新ビルには、九州経済連合会など経済8団体が入居することが決定している。
 新「電気ビル共創館」ビルは、地上14階、地下2階、12年2月に完成予定。事業費は100億円超。7階から12階はオフィスのテナント入居となる。
 

[ 2010年6月 3日 ]
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