アイコン 「辺野古は最短と思わない」前原沖縄相

前原普天間問題を色んな政治家が勝手にコメントしているが、国が移設先を辺野古沖に決めてから、地元は推進派、反対派で悲喜劇が繰り返されてきた。

それでも2006年1月の市長選挙で、基地推進派の島袋市長が勝ったという事実がある。移設が決定した時に、辺野古地区に揚がっていた「基地建設絶対反対」の看板は今では「辺野古基地推進協議会」の看板に変わっている。ベトナム戦争時代には賑わっていた辺野古社交街
は無残に寂れている。そのすぐ近くに対照的にしゃれた建物の国立沖縄高専が不似合いに建っている。
http://www.okinawa-ct.ac.jp/
来年1月24日、名護市長選がまた行われる。

【東京】前原誠司沖縄担当相は4日午前の閣議後会見で、米軍普天間飛行場の移設問題について、米海兵隊が垂直離着陸機MV22オスプレイの普天間代替施設への配備計画を公表していることを指摘した上で、「前政権の答弁では(名護市辺野古の代替施設は)オスプレイ配備を前提としていない。仮に配備されるならば(辺野古の)環境影響評価はやり直さなければいけない。辺野古が普天間の危険性取り除くために最短なのかというと、決してそうではないと思う」との認識を示した。

 日米同盟が日米を含めたアジア太平洋地域の安全保障の観点から重要との考えを示す一方で、「世界一危険な基地と言われる普天間を放置し、大きな被害が出れば基地は存続し得なくなり、日米安保も成り立たなくなる」と指摘。

 日米安保の継続のためにも普天間の危険性除去が最優先とした上で、「いろんな状況を考えると果たして辺野古が最短なのか、政権の都合だけでなく、日米同盟のトータルマネジメントとして考えることが大事だ」と述べ、オスプレイ配備の米側への確認や名護市長選の影響などを総合的踏まえ移設先を判断する必要性を強調した。
http://www.okinawatimes.co.jp/news/2009-12-04-S_003.html

 

[ 2009年12月 5日 ]
モバイル
モバイル向けURL http://n-seikei.jp/mobile/
この記事を見た人は以下も見ています(国防、)
スポンサードリンク
スポンサードリンク