アイコン 住宅建築問題/「敵は建築家にあり」のブログを追う④

一市民である施主により、設計デザイン事務所等を訴えた住宅瑕疵問題が「敵は建築家にあり」というブログにより綴られている。

現在設計監理業務は、建築士の資格を持った人が施主に説明することが義務付けられた。
施主側に対する物件の説明は、資格を持っていない設計デザイン事務所のS氏が行っているが、こうした問題が世の中で生じていたからであろう。当事件は施行前に発生している。

以下は、ブログ原文である。( )内は書添
『 昨年(平成18年)6月に床を上げ、壁を剥ぎ、家を半分閉鎖して半年。今もそのまま・・・すべては、今からお話しするこの駐車場の工事から始まりました。『3枚の写真』(割愛)これをつなぎ合わせるとどんなストーリーになるでしょう。もちろんノンフィクション。地鎮祭が無事終わり、コンクリート部分のはいきん工事{中に鉄のあみを入れる事}が終わった頃、旦那が気づきました。『ぼくの車、駐車場に出入りできない。』傾斜がきつすぎて、車の底をする急角度!![その角度再現!!]『コンクリートを流す前に、車が出入りできるように直してください』と現場監督に申し入れました。その返事とは、『僕の趣味は、キャンプ。四駆しか乗りません。僕の車は、ちゃんと出入りできますよ。』でした、その上隣のアパートの駐車場を示して、『ほら、お隣と同じ傾斜でしょう。』と説明されました。『誰の家たててるんでしょー?』と思いながら、話にならないので、建築家に訴えましたが、だめで、そのままコンクリート流されました。Σ(-。-*)oガーン!

 これをやり直させるために、必死で建築家に手紙書きましたヨ。旦那と車の雑誌買ってきて、フェラーリ・ポルシェ・ベンツのスポーツカーの写真切り取って、こんなスポーツカーでも、底すらずに出入りできる、フラットに近い駐車場にしてくれと訴えました。
でも敵もなかなか、『日本は、道路事情悪いから、スポーツカーなんて走れません。SRVでしょ。』とお答えになりました。確かに、流行ってましたが・・・『私達、自営で忙しくて、田舎道ドライブする暇ありません』。そこで、不承不承、駐車場を1/4ドリルで崩しました。『すみませんが、この角度では、うちの車、右にハンドル切れますが、左には切れません。』ようやく1/2崩してもらい、今の駐車場になりました。もちろん、コンクリートが3分割された、汚い駐車場になりました。』

 

[ 2009年12月17日 ]
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