アイコン 【投稿】「新日鉄グループのS開発、ビバリーヒルズで生じた欠陥住宅」⑥

(北九州市には「北九州のビバリーヒルズ」と地元で称される元々新日鐵八幡製鐵所の社宅街を新日鉄都市開発が再開発した地がある。今では高級マンションや一戸建ての立派な邸宅が建ち並びそう呼称されている。決してタマホームを茶化したものではない)

新日鉄子会社のコンプライアンス問題、企業理念、法令遵守「社会的責任と信頼」に反する行為、10年保障を無視した『覚書』の締結の動き)

 平成18年9月6日 (施主が、建築を依頼した新日鉄グループのS開発施工会社とその下請会社に送付した文面)
新・開発H氏様、 O組様
 『昨日(9月5日)Y建築家よりスロープの雨漏りに関しての回答がありました。
 断面詳細図((3)の図面)では軒先に水切りがあるような絵柄を書いております。 しかし、このような細かい部分は通常、各専門業者の経験に基づいた判断で責任施工するような項目です。つまり水切りがなくても大丈夫と思うのなら、責任を持つ条件で判断しても良いという内容です。
又、軒裏に通気口を設けることについては、「当事務所は指示しておりません。( 2階天井伏図参照)恐らく熱のことを判断で施工したことと思いますが、悪意があったことではなく、むしろ好意であったような気がします。」つまり、水切り、通気口の設置をきちんと見れば、現場の判断で施工した事は明らかです(Y建築家の文面から)。』
つまり、この回答では、施工業者がY建築設計事務所の指示なしで通気口をつけたということです。 又、水切りがなくても大丈夫という判断で水切りを付けなかったということですので、施工業者(O組)が雨漏りを出す工事をしていながら、あの覚書を私共に出した事は明らかに理にかないません。
 署名、捺印すれば明日にでも業者に寸法を測らせに行かせますという新・鉄グループのS開発H田さんの発言でした。
施工をしたのはO組です。その上、多くの雨漏りを出すような工事をしたのもO組です。 夫はY建築家の回答を読み、Y建築家に電話で抗議しました。Y建築家の発言「あれは酷いですね」とのことでした』

新日鉄グループのS開発社内で、雨漏りの原因究明もしないまま、O組は10年保障を無視した、突然の『覚書』の提示。S開発はO組に雨漏りの原因究明、手直しの指示ができず、完了もしないまま『合意確認書』の提示しました。
 裁判では、手直しにかかる費用はO組に請求と明記しています。 請負元S開発は、Y建築家、O組と一体となって10年補償を無視し、泣き寝入りさせようとしたのでしょうか。
こうした行為は、S開発の親元新日鉄のコンプライアンスに反する行為そのものです。

 

[ 2010年1月 6日 ]
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