アイコン 春日フォレストシティ②/大型商業施設10月オープン/日本エスコンにも春が?

春日フォレストシティの商業用地部分には、ナフコ・MR-MAX・ケーズデンキの3社が中核商業施設として入居、残るドラッグストアーがどこになるのか、MR-MAXが内部に入れるのか不明であるが、電化製品・生活用品などが揃うことになる。このほか飲食店舗やファッション関係・100円ショップなどの店舗が入居してくると思われ、一大商業施設が春日市に新たに出現することになる。

同地周辺には戸建団地がいくつもあり、那珂川町は隣町で近い、また近隣の大型商業施設は、ダイエー春日店や西友の春日モールが所在する。
当大型商業施設に至るには、道路事情が悪く、抜け道として団地の道路が考えられ、団地からも過去反対運動が生じていた。しかし、景気後退で雇用対策面からも地元官庁が後押ししたものと思われる。
開発業者の日本エスコンは、昨年10月ADR救済を申請して認可されている。経営状態は他の新興不動産開発業者同様、厳しい状態に置かれている。今回春日フォレストシティの商業施設誘致部分が決定して、少しだけでも明るさが出てきたものと思われる。
同社のADR申請内容は、3年間返済猶予申請であり、超大口貸付先の三井住友銀行が承認すれば、他の銀行に異論はなかった。
 

春日フォレストシティ開発計画(当初
 
 
 
計画
備  考
割合
 用途別
商業施設地 A
69,003.02
 
24.3%
57.3%
商業施設地 B
57,803.70
 
20.4%
商業施設地 C
15,230.69
 
5.4%
商業施設地 D
3,970.05
 
1.4%
飲食スペース地
16,436.86
飲食店街
5.8%
福祉事業施設
6,493.53
ホーム及びデイケアサービス等
2.3%
2.3%
共同住宅地 A
6,493.53
マンション
2.3%
40.4%
共同住宅地 B
2,692.46
マンション
0.9%
戸建用地
56,566.16
一般戸建
19.9%
シルバータウン用地
49,161.96
高齢者健常者向け戸建
17.3%
施設用地計
283,851.96
65.4%
100.0%
 
道路・公園等その他
149,981.34
34.6%
 
 
総開発面積
433,833.30
 
 
 

※商業施設用地は、現在かなり縮小されているものと思われる。
 
[ 2010年3月16日 ]
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