アイコン 春日フォレストシティ/ミスターマックス出店に暗雲か

ミスターマックス 日本エスコンが命をかけ過ぎて死にかけた春日原ゴルフ場跡地開発「春日フォレストシティ」、当初イオンが入ってくる予定とされていたが道路事情悪のため、検討段階で終わり、本年になり、ケーズデンキ・ナフコ・ミスターマックスが入居することが決定して、開発申請が出されている。ところが、ミスターマックスの申請に付き、次のような意見縦覧が発生した。

 

福岡県告示第1116号
 大規模小売店舗立地法(平成10年法律第91号)第5条第1項の規定による届出について、同法第8条第2項の規定に基づく意見の概要を、同条第3項の規定により次のとおり公告する。なお、当該意見は、この公告の日から1月間、福岡県商工部中小企業振興課及び福岡中小企業振興事務所において縦覧に供する。

(1) 名 称 (仮称)ミスターマックス春日ショッピングセンター
(2) 所在地 福岡県春日市下白水205番地1の一部 外
<意見縦覧>
駐車需要の充足等交通に係る事項
現在、当該地区の交通渋滞の問題は既に起きており、新たな「大規模小売店舗」の出店は、なお一層の交通渋滞を招く恐れがあります。閲覧した当該内容での、建設当事者(開発者)による調査では、「調査の数値」は基準内との説明でありますが、その調査内容は甚だ疑問があり、第三者機関による再調査が必要だと考えます。

当意見が取り入れられるかどうか、福岡県の匙加減であろうが、現行の物件境に隣接して新設された道路以外、他に当商業施設から抜ける道は、団地の中の道路(公道)しかない、団地進入には強い反対運動が起きているので渋滞が懸念される。春日市から那珂川に抜ける道の途中に物件はあり、夕方は特に買物客の車と勤め帰りの車で大渋滞となろう。

福岡県は、当開発を許可するに当たり、近隣幹線の片側②斜線化などの対策が必要であったが、春日市長や福岡県知事は、春日原ゴルフ場の下半分(9H)の開発許可をいとも簡単に出し、開発も既に終了している。しかし、当地の大規模な商業スペースにケーズデンキ・ナフコ・ミスターマックスなどが現在建設申請しており、道路問題が再度急浮上している。当初から分かっていたことである。
こうした福岡県の開発許可行政にチェックを入れるべき県議会の議員は、政務調査費で官能小説を購入して読み漁っている程度の人たちである。
福岡県は現地の片側1車線を複線化すべきで、近隣の幹線道路も複線化すべきである。。

福岡県は、春日フォレストシティ全体の開発許可を出した手前、結果的には当意見はポーズだけで、渋滞予想には目をくれず、MR-MAXの開発を許可するものと思われる。

 

[ 2010年7月 9日 ]
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