これでも阿久根市では、変人市長が解散選挙でも勝つ。阿久根市は過疎化が進み高齢者(人口構成では80歳前後の人口が一番多い)が多く、年寄り特有のガンコ頭(地域的にも非常に頑固)、そうした票が多いのだろう。普通の人が逆に変人扱いかもしれない。しかし、夕張市も人口構成が似ており、議員も市経営を夕張に勉強するところはある。
農業にも既に影響が出てきており、阿久根産表示では野菜が売れないと卸元から阿久根産表示を止めさせられたほど、市長は狂っているようだが、阿久根市そのものも狂い始めている。
こうした阿久根市に対し国や県は何もできない。(規模が少しだけ大きいが)限界集落の最後の足掻きを見ているようでもある。人口23,410人。原発があり、裕福な隣の川内市と強制的に合併させるしかなかろう。