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今年既に過去最多の爆発「桜島」 龍馬もびっくり
活発な火山活動を続ける鹿児島県・桜島で２０日午後２時３６分、今年５４９回目の爆発的噴火が観測され、年間爆発回数として過去最多だった昨年の５４８回を既に超えた。鹿児島地方気象台は「今年は千回に達するのではないか」と予測している。
同気象台は、桜島は１～４月に約３００万トンの火山灰を放出、昨年１年間で放出した約２３５万トンを既に上回っているという。
火山灰は、風向きにより鹿児島市内に降灰するが、市内に降灰する率が意外と高い。
目・耳・鼻・口に微粒の火山灰が入ったり、頭髪がガチガチになったりする。車も塗装がやられることから、頻繁に洗車する必要もある。
眺めるには良いが、降ってきたら厄介。地元の人たちは晴れていても降灰時には傘をさすが出張者はつらい。
島津の殿様も（現）磯公園から噴火する桜島を眺めていたのだろう。
[ 2010年6月21日 ]
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