アイコン 11月の福岡市長選 いよいよ本番へ 元佐賀市長の木下氏立候補表明

木下氏は、農林水産省課長補佐を経て1999年3月、民主、社民推薦で佐賀市長に初当選した。合併に伴う05年10月の佐賀市長選にも民主推薦で出馬、秀島敏行現市長に敗れた。当時保守王国の佐賀市に改革派の市長が誕生したことで話題となった。
木下氏はその後、若手ながら全国の改革派の相談役として、行政アドバイス行脚を行ってきた。佐賀市長当時と同じように民主党に推薦を求めているが、民主党はボンヤリダンマリ屋でマニュファスト破りの吉田現市長を前回推薦した関係で難しい判断を迫られる。

佐賀県出身者には人気のある原口総務大臣が控えており、県連がもたつく間に党本部が木下推薦を決定した場合、原口大臣が木下候補の応援に駆けつけることは間違いない。原口大臣が3回支援に訪れれば、新聞・テレビのマスコミが取り上げ、知名度はいっぺんに高くなる。吉田現市長より木下候補が俄然優位に立つものと思われる。

選挙は、問題なければ2期目が最強といわれる。しかし吉田市長の場合「こども病院強行移転」でマニュファスト破りとして主婦層に嫌われている。それ以外は若いのに殆どいてもいなくてもよい人畜無害の存在、浮動票の核で大票田である主婦層の動向次第。吉田現市長は西日本新聞社の部長を務めていた経歴から、以前から地元財界とも馴れ親しんでおり、「こども病院移転問題」では保守系議会とも仲良し子良しの関係になっている。こうしたことから自民党の推薦を受ける可能性すらある。民主党県連の言うことも聞かないとされている吉田市長、民主党県連の足元はグラグラしている。

しかし今回福岡市長選に立候補を表明した木下氏は、阿久根ヒトラー市長と何回も対談している点が気になり過ぎる。

やっぱり次ぎの市長には、頑張り屋の『植木女史』が一番頼もしい。「みんなの党」の推薦を受け、正式立候補したらチャンスは大きく拡がってくる。
こども病院移転問題は、次回市長選では、最後で最大の争点となる。明確な方針を持たなければならない。当選するためには主婦層獲得のため反対か主婦層の提案を一部取り入れるかである。現在までの結論の巻き戻しが必要か。時間の巻き戻しや移転反対を唱えて当選した暁には福岡市議会は空転必至、最大瞬間風速50m、時間降雨量100mmのインパクトがある。しかし女性だったら乗り越えられる可能性もある。博多の議員は女性に特に弱い。
アイランドシティは、圧倒的な市民が選んだ開発好きな(故)桑原市長によって、4,000億円ともいわれる資金を浪費投入して開発された借金島。当然そのツケは選んだ市民が責任を持つことになる。
800兆円を超える国の借金も、国のセイに国民はしているが、借金を作った議員を選んだ国民の責任である。
借金時計は当HPトップページ右側。

植木とみ子HP

福岡市長は植木お姉さんで決まり。
 

[ 2010年7月14日 ]
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