アイコン 11月の福岡市長選 民主推薦願 現市長と元佐賀市長から出され困惑 

嘘つき現吉田宏市長は4年前、市長選に立候補した時、民主党の推薦を受け現職の山崎市長に勝ち市長の座を射止めた。 2人とも4,000億円ともいわれる巨額の投資で埋められた人工島アイランドシティに翻弄された。 

こども病院の移転問題:山崎市長は、借金だらけのアイランドシティを放置したままにするわけにはいかず、こども病院の移転を打ち上げた。ところが、現在のこども病院より、都心から離れ利便性に欠けることから主婦層が猛反対、こども病院移転の白紙を打ち出し、民主党の推薦を受けた吉田氏が見事当選した。
ところが吉田市長、今では白紙どころか率先してこども病院移転を謳い、建設予算案も建設好きな保守系議員が多い市議会にあり、一発で承認可決された。
また、ところがであるが、当のこども病院建設予算。専門のコンサルが福岡市の依頼で見積もりした金額が判明、そのコンサル価格は85億円、議会にはかった価格は128億円と43億円も水増しされていたことが発覚。その水増し価格の正体は、担当者が電話でゼネコンに尋ねて43億円上乗せしたというお粗末振りまでバレてしまった。誰の差し金か? 
その時ゼネコンと電話でやり取りしたメモも既に廃棄して存在しないという。問い合わせがあった大手ゼネコンの1社は「電話で話すことではなく、あまりに抽象的だったので回答しなかった」と新聞報道で明らかになっているほど。福岡市民を愚弄するものであるが、建設予算承認議案は可決しており、吉田市長殿は粛々と移転計画を進めている。国も地方も政治はデタラメである。 

こども病院白紙で嘘つき、移転予算でも嘘つく吉田市長。これでも元西日本新聞社の部長であったことから財界とも親しい間柄、こども病院移転に転じたことから建設好きな保守系議員からも高く評価されており、保守系から立候補した方が賢明かと思われる。
なお、7月16日民主党の福岡市議団は、現市長を市長選で支援することを表明している。

一方、佐賀元市長の木下敏之氏(50)、1999年農水省を辞め、39歳の若さで佐賀市長選に立候補、保守の権化といわれる佐賀市で見事に当選を果たし、2期6年半市長を務めた。
最近では行政刷新会議事業仕分け人として事業仕分けに参加、その後は同じ佐賀選出の原口総務大臣直轄の「グローバル時代におけるICT政策に関するタスクフォース」委員を務めている。

木下氏は吉田市長より先に推薦願を出したものの、民主党福岡県連の吉村幹事長は、まだ市長選出馬を表明していない吉田現市長から先に審議する方針を固めた。
行政刷新の仕分けメンバーにもなっていた木下氏。民主党本部から県連に下ろして貰いたかっただろうが、参院選でガタガタの民主党本部、県連に口出す勇気はもうとうない。
こうした動きは、木下氏にとって打撃であろうが、木下氏は阿久根市のヒトラー市長とも懇意にしており、市長にして大丈夫か?心配されるところである。
 
どうせ民主党は、国も地方も嘘つきばかり、福岡市長選でこの2人に興味はない。

植木とみ子HP


福岡市長は、植木のおばちゃんで決定?
        
 

[ 2010年7月21日 ]
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