アイコン 嘘つき民主都議会議員/築地移転問題 デタラメ土壌汚染改良データ発覚

嘘つきは民主党は、沖縄普天間支店問題・消費税増税問題・外国人再参政権など色々あり過ぎるが、一番早く嘘つき始めたのが、都議会における築地移転問題である。
昨年7月の選挙前までは移転反対であった都議会の民主党議員、選挙でも移転反対を唱え圧勝したのも束の間、石原と小沢が談合(何回も水面下で会っている)、その後一転して移転賛成にまわるという前代未聞の暴挙に出た。
ところがところが、ベンゼン・砒素などの汚染データを誤魔化して、議会の審議にかけたことが判明した。これでは、阿久根市の市長と市職員の関係と同じであり、議会まで対立軸がなくなっており、阿久根市より最悪な都議会である。また、土壌汚染無害化を、現地で実証した大学教授は打首獄門の大罪である。

読売新聞の報道では、東京都が築地市場の移転予定地となる江東区豊洲地区で行った有害化学物質の除去実験で、都は今年3月、「環境基準の4万3000倍のベンゼンが検出された土壌の無害化に成功した」と公表したが、実際は実験開始時のベンゼン濃度(初期値)が環境基準の2.7倍だったことがわかった。
「砒素を無害化した」とした別の地点の土壌も、実験前から砒素濃度が(初期値が)基準値以下だったが、都はこうしたデータを一切明らかにしていなかった。
 都が実験の中間報告を公表した今年3月、都議会では、計約1281億円の移転関連予算を審議していた。複数の都幹部は「公表していた数値より低い初期値を出すことで、実験効果の有効性が問われ、議会が混乱する恐れがあった」と語っているという。
 移転予定地では2008年の調査で、環境基準の4万3000倍のベンゼンが検出され、土壌汚染を理由に民主党など野党が移転に批判的な姿勢を強めた。このため、都が処理方法の有効性を示すとして、今年1月に実験を開始。移転予定地約40ヘクタールのうち、計16地点で土壌や地下水を採取し、加熱処理などの手法で無害化を進めてきた。
 都は3月10日、4万3000倍のベンゼンを検出した土壌付近を含む5地点について「基準以下になった」と公表したが、「ベンゼンを無害化できた」とした地点の初期値は基準(1リットル当たり0・01ミリ・グラム)の2・7倍だった。08年調査時に基準の3・4倍のヒ素が検出された別の1地点も、初期値が基準を下回っていた。移転の関連予算1,281億円は今年3月30日に可決されている。

石原都政は、都民に対し行政に不利になることは知らせないのも手法の一つと思っているのだろう。議会では、自公民以外の議員から初期値を示すよう執拗な質問を受けているが、都の担当長は頑なに数値発表を拒んだ経緯がある。
 

行政チェックの機能を発揮するどころか、行政に加担した嘘付民主党都議会議員一覧表。
都議会民主党(52人)
千代田
くりした善行
中央
岡田眞理子
大塚たかあき
新宿
いのつめまさみ
文京
増子 博樹
台東
中村 明彦
墨田
小沢 昌也
江東
大沢 昇
品川
神野 吉弘
品川
馬場 裕子
目黒
伊藤 ゆう
大田
田中 健
大田
柳ヶ瀬裕文
世田谷
関口 太一
世田谷
山口 拓
世田谷
花輪ともふみ
渋谷
大津 浩子
中野
西沢けいた
中野
吉田康一郎
杉並
門脇ふみよし
豊島
泉谷つよし
原田 大
和田 宗春
荒川
たきぐち学
板橋
くまき美奈子
練馬
中谷 祐二
練馬
野上ゆきえ
練馬
淺野 克彦
足立
鈴木 勝博
足立
大西さとる
葛飾
伊藤まさき
葛飾
佐藤 由美
江戸川
田の上いくこ
江戸川
笹本ひさし
八王子
滝沢 景一
八王子
相川 博
立川
酒井 大史
武蔵野
松下 玲子
三鷹
中村ひろし
青梅
山下ようこ
府中
小山くにひこ
町田
今村 るか
小金井
西岡真一郎
小平
斉藤あつし
日野
新井ともはる
西東京
石毛しげる
西多摩
島田 幸成
南多摩
しのづか元
北多一
佐藤 広典
北多二
興津 秀憲
北多三
尾崎 大介
北多四
山下 太郎
 
[ 2010年7月20日 ]
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