商船三井の原油タンカー、アラビア海のホルムズ海峡で爆発
28日発生した商船三井の原油タンカー爆発事故は、船体後部付近で小規模な爆発が起きたもので1人が軽傷を負った。国交省は、乗組員が「爆発直前に海上で光を見た」と話していることから、タンカーが外部から攻撃を受けた可能性もあると発表している。
一方、フジャイラ(放送局)当局者はこれを否定、「事故の原因は高波」と述べ、オマーンの湾岸警備隊関係者も、地震によって高波が引き起こされたとの見方を示しているという。
ホルムズ海峡は、海上輸送される石油の40%が通過し、国際武装組織アルカイダが船舶の攻撃を警告している。
[ 2010年7月29日 ]

モバイル向けURL http://n-seikei.jp/mobile/