アイコン 関ブロと天城町の皆さんへ!(鹿児島県・天城町)

投稿者 = 越すに越せない天城越え

天城越え 鹿児島県大島郡天城町において地域情報通信基盤整備事業(AYT)工事が発注されている。
指名競争入札で8社指名、入札は8月10日9時の模様である。
町としても、10億を超えるような事業であるから、力も入るだろう。
ところが、どうも力が入り過ぎているのではないだろうか?
こういった事業、当然のことながら通信工事の大手を指名するのが普通である。

この時、業者の力量を示す目安としては、経営事項審査結果(経審)がある。
一般的には、10億を超えるようなそれなりの工事では、1,100点や1,300点を基準にする。
一般競争入札の場合でも、この点数を条件に付することがほとんどだろう。
今回も確かに7社までは、1,300点以上の業者が指名されている。
しかし、最後の1社がどうもおかしい。通信工事の経審800点未満の業者が指名されているのだ。
確かに地元を重視するために、大手よりも低い点数の業者を指名することは有り得る。
それでも大手1,300点なら1,000点ないし1,100点が許容範囲で700点台は行き過ぎだ。
それに地元重視ならば大手とのJVという方法もあったはずだ。
実は、このランク違いの業者は地元でもなんでもないのだ。なんと沖縄県の業者で、しかも地元どころか鹿児島県内に事務所も無いのだ。
建設業法上、沖縄県知事許可の業者が鹿児島で営業できないわけではない。しかし、一体どういうことだろうか?どう考えても不思議である。
ここで考えられることは、ただひとつ「静かなる天の声」である。この沖縄県の業者は、受注が約束されているということであろう。
そうでなければ、こんなに無理な形で指名に入るとは考えられない。声に力が入りすぎたようだ。かなりの裏があるのだろう、見え見えである。
このランク違いの沖縄の業者、「株式会社◎友社」という。入札まで1週間、関ブロと天城町を越えられるか御手並み拝見である。

編集部・・・昨日、沖縄県の企業が関ブロと天城町に入っていた。◎友社は関ブロの代打ちだそうです。関ブロ、関ブロって、最近よく耳にするけど「関西のブローカー」のことだとばかり思ってたんだけど、関ブロって「関西ブロードバンド」のことだった。でもやってることは間違いなく性質の悪い「関西のブローカー」だね。さて、ここで問題です。関ブロから代打ちを頼まれた沖縄の業者の手数料は、ハウマッチ!

 

[ 2010年8月 3日 ]
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