アイコン 三菱電機、マキタの本社工場に85kW太陽光発電システムを納入 

四国の船舶用ディーゼルエンジンメーカーの㈱マキタ(香川県高松市)は、本社工場に発電容量85kWの太陽光発電システムを導入し、2月から稼働を開始する。
太陽電池モジュール、パワーコンディショナなどの太陽光発電システム一式を三菱電機が納入した。

<導入の背景>
 マキタは1910年に創業し、昨年100周年を迎えた。総トン数1万トンから3万トンの船舶向けディーゼルエンジン市場で、世界シェア30%を占めるトップ企業。
 低炭素社会形成への取り組みとして、環境負荷を軽減するために自然エネルギーの活用を進め、今回はじめて太陽光発電システムを導入した。

<導入した太陽光発電システムの概要>
 設置場所:本社工場屋根上
 太陽電池モジュール:無鉛はんだ太陽電池モジュール 190W×448枚
 設置容量:約85kW
 設置面積:約700m2

<導入の効果>
 太陽電池モジュールで発電した電力は、パワーコンディショナで交流電力に変換して、工場内の製造ラインや空調、照明などの電力の一部として全量使用する予定。

今回導入した太陽光発電システムは、年間94,730kWhの発電電力量が期待され、工場使用電力の約3%が賄える見込み。(こんなもんなんだぁ)


太陽光発電
[ 2011年2月22日 ]
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