三井ハイテック/1月決算 厳しさ続く
同社主力のICリードフレーム事業は、設備改善及び工程改善による生産性と材料歩留り向上に取り組むとともに、海外拠点の再編を継続し生産効率向上に取り組んでいる。特に台湾拠点ではグループをあげて生産性向上に努めている。
そうした結果、売上高は304億58百万円(前期比34.7%増)となった。しかし、為替相場の円高進行や価格競争などによる減益要因を補うことができず、営業損失は▲14億52百万円(前期営業損失▲34億73百万円)となっている。為替原因では手の打ちようがなかろう。
連結/百万円
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売上高
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営業利益
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経常利益
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当期利益
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10年1月期
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37,924
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-4,285
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-4,032
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-4,966
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11年1月期実績
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50,069
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-681
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-942
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-2,757
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11期/10期
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132.0%
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12年1月期予想
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52,000
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400
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400
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100
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12期予想/11期
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103.9%
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[ 2011年3月18日 ]
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