自衛隊員の半端ではない使命感/3月22日ニュースまとめ
- 一体どこから来るのか、自衛隊員の半端ではない使命感
- 東国原宮崎県前知事が出馬する意向
- 「天皇が京都御所に避難」ネットの書き込みを宮内庁が否定
- 義援金1週間で223億超…阪神大震災上回る
- 政府から消防隊員に「処分」と恫喝 石原知事が首相に抗議
- この期に及んで大臣が防災服のパフォーマンス (ゲンダイネット)
- 蓮舫氏、夏場の節電に「サマータイム誘導で税制や料金見直す」
- 原発の南16km、海で基準の16倍放射性物質
- 「性犯罪や略奪行為多発」… デマ横行し不安が増幅
- 民放テレビ 被災者を泣かせる過剰演出はもう止めての声出る
一体どこから来るのか、
自衛隊員の半端ではない使命感
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/5688
「自分が行きます!」
全ての隊員が口を揃えた。福島第一原発に放水をするため、陸上自衛隊のヘリコプター「CH-47」が出動することになった時のことだ。
「任せろ、これくらい大したことはないさ」「今、無理しなくてどうする」
被曝覚悟の作戦にもかかわらず、そんな声があちこちから聞こえてくる。
同原発では、3月14日に3号機で放水作業中に水素爆発が起き、4名のけが人も出た。その中には、中央特殊武器防護隊長もいた。事故に遭った隊員は後送されるのが通常だが、隊長は下がることを強く拒んだという。
「あの、温和なアイツがそんなことを・・・」
同期の幹部自衛官が絶句した。とても、そんな無理をするタイプに見えなかったが、何が彼にそう言わせたのだろうか。
東国原宮崎県前知事が出馬する意向
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00195718.html
4月に行われる東京都知事選挙に、東国原宮崎県前知事が出馬する意向を
固めたことがわかった。
東国原前知事は、タレントなどを経て、2007年に宮崎県知事に当選し、1期で
退任したあとは、首都圏から地方分権を進めたいなどとして、都知事選に
意欲を見せていた。
22日にも記者会見を開いて、正式に出馬表明する予定。
4月10日投開票の都知事選挙には、石原 慎太郎知事、ワタミ前会長の渡辺美樹氏、
共産党前参院議員の小池 晃氏などが立候補の意向を明らかにしている。
「天皇が京都御所に避難」ネットの書き込みを宮内庁が否定
http://www.news-postseven.com/archives/20110322_15638.html
「京都御所への避難」は本当か。となると三種の神器は、皇居から外へ持ち出されたのか。
宮内庁広報課の話。
「京都に避難? なぜですか。震災の影響でということですか。ありません」
天皇は皇居にいらっしゃるのか、と尋ねると「はい、いらっしゃいます。実は、そういった話は、インターネットの書き込みにあったという話は聞きましたが、ご承知の通り東京は安全ですから、避難される必要はないでしょう」
義援金1週間で223億超…阪神大震災上回る
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110322-OYT1T00077.htm
東日本巨大地震の被災者のため、全国から日本赤十字社(東京)に寄せられている義援金が、14~20日の1週間で223億1531万円に上っていることがわかった。
2週間で約164億円が集まった阪神大震災を上回る。同社は「被害が広範囲で深刻であること。さらに、海外で活躍するスポーツ選手が、世界に支援を呼び掛ける姿に共感した人が多いのではないか」としている。
同社によると、義援金は14日から現金の持ち込みや郵便振替、インターネットの電子決済などで募集。募金件数は57万4000件で、2週間で115万3000件だった阪神とほぼ同じペースだが、1件当たりの寄付額が増えているという。
義援金は、中央共同募金会(東京)などにも届いており、今後、各県や同社などで配分委員会がつくられ、使途や支給額などが決められる見込み。
政府から消防隊員に「処分」と恫喝 石原知事が首相に抗議
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110322/plc11032200430003-n1.htm
東京都の石原慎太郎知事は21日、首相官邸を訪ね、菅直人首相に対し、東京電力福島第1原子力発電所への東京消防庁の放水作業をめぐり、政府側から消防隊員に恫喝(どうかつ)まがいの発言があったと強く抗議した。会談後の石原氏の説明によると、政府側の人物から放水準備作業中の隊員に対して「言う通りやらないと処分する」との発言があった。
石原氏は、首相に「みんな命がけで行い、許容以上の放射能を浴びた。そういう事情も知らずに、離れたところにいる指揮官か誰か知らないが、そんなばかなことを言うのがいたら戦(いくさ)にならない。絶対そんなこと言わさないでくれ」と注文、首相は「大変申し訳ない」と陳謝した。
石原氏は記者団に「処分するという言葉が出て、隊員は皆、愕然(がくぜん)とした。(現場の)指揮官は、それが一番不本意だったと言っていた」と述べた。真相は不明だが、都関係者によると、「処分」と発言したのは海江田万里経済産業相だという。
この期に及んで大臣が防災服のパフォーマンス (ゲンダイネット)
http://news.www.infoseek.co.jp/society/story/22gendainet000140584/
日本は本当に先進国なのか。愕然としたのが、宮城県気仙沼市で50代のボランティア男性が震災5日後に死亡した事例だ。お年寄りなどを中心に避難中の被災者の死亡が相次いでいるが、ボランティアの死は異例だ。かくも避難生活は過酷を極め、ストレスがたまっているということだ。
被災地からは「食料がない」「ガソリンがない」という悲鳴の声が相次いでいる。
福島原発の避難地域に位置し、物資が届かなくなった南相馬市長は連日のようにテレビで窮状を訴えている。
自治体の首長がなぜ、テレビという手段を使わざるを得ないのか。世論を動かさなければ、国が何もしないからだ。信じられない政治の怠慢が国民の眼前で起こっているのである。
それなのに、菅首相は悪びれもせず、18日もテレビで「みんなで助け合って苦しい中の避難生活を乗り越えて欲しい」などと言っていた。
被災地でガレキを片付けているわけでもないのに各大臣が省庁ごとにデザインが違う防災服に身を包み、政治パフォーマンスを演じている姿を見ていると腹立たしくなる。
官邸の失態は被災者を“殺して”いることだけではない。
蓮舫氏、夏場の節電に「サマータイム誘導で税制や料金見直す」
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110322/plc11032210120009-n1.htm
蓮舫節電啓発担当相は22日午前の記者会見で、夏場の電力需要増加への対応策に関し「サマータイム、フレックスタイムに誘導していくための税制や電気料金など抜本的に見直すきっかけにしたい」と述べ、節電につながる業務体系の変更を促す優遇税制を導入する考えを示した。
冷房など需要が急増する夏場は「今の3000万キロワットという値でない。去年の実績で7月は5000万、6000万キロワットだ」と説明。今後の計画停電の実施見通しについて「絶対的に(電力の)供給量が足りない。計画停電はしばらく続いていくことは変わらない」と述べた。
原発の南16km、海で基準の16倍放射性物質
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110322-OYT1T00616.htm
東京電力は22日、福島第一原子力発電所から南に16キロ・メートル離れた岩沢海岸付近で21日夜に採取した海水から、原子炉等規制法が定める安全基準の16・4倍の放射性ヨウ素が検出されたと発表した。
「性犯罪や略奪行為多発」… デマ横行し不安が増幅
http://www.kahoku.co.jp/news/2011/03/20110322t73030.htm
東日本大震災の後、被災地で性犯罪や外国人による略奪行為が多発している、といったデマが横行している。専門家によると、先々の見通しが立たない不安が背景にあるとされ、惑わされないためには、積極的に報道などの正確な情報に触れる必要があるという。
「避難所となった三条中(仙台市青葉区)で中国人らが支援物資を略奪している」。震災数日後、ネットや口コミを通じ、こんなデマが流れた。三条中の教員は「ネットで流れたような行為はなかった」と否定する。
三条中では一時、配給を12歳以下の子どもと乳幼児のいる母親に限ったことや、通電後に校内で火災が起きたことなどから不安が広がり、デマにつながったとみられる。
福島第1原発の事故後は、ネットなどで「放射能に汚染されないためにうがい薬を飲む」といううその情報も広がった。
民放テレビ 被災者を泣かせる過剰演出はもう止めての声出る
http://www.news-postseven.com/archives/20110322_15626.html
「NHKは必要だが民放は要らない」という声をよく聞く震災報道。作家・五感生活研究所の山下柚実氏がメディアの語源からテレビ報道の在り方を問う。
東北地方太平洋沖地震で亡くなられました多くの方々へ心よりご冥福をお祈り申し上げますとともに、
被災された方々、ご家族の皆様に心よりお見舞い申し上げます。
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