同社は、国内の広告市場は着実に回復に向かい、リスティング広告、ディスプレイ広告ともに広告出稿が拡大した。加えて「Yahoo!ショッピング」の取扱高の伸びや、「Yahoo!不動産」などの情報掲載の売上拡大が寄与して売上高が増加した。
また、売上原価が減少したほか、販売費及び一般管理費においては、販促活動をより積極的に展開したため広告宣伝費が増加したもののデータセンターの自己保有による運用体制の効率化によって通信費が減少したことなどにより、利益は、いずれも１割を超える増加となり、サービス開始以来14期連続で増収増益を達成している。