アイコン イオン九州/2月決算 営業益最高と喜ぶ

同社の2月決算の部門別は次のとおりとなっている。

〔衣料品〕:イオンのPB「トップバリュ」の展開を強化、ファッション性と機能性を兼ね備えたインナー「トップバリュヒートファクト」や、A4クリアファイルがスムーズに出し入れできる“かるすぽ”タイプのランドセル「トップバリュ 24 色カラーランドセル」などが支持を得た。
・新しい取り組みとしては、2010年3月21日に開催した「福岡アジアコレクション(通称:FACo)」への協賛をきっかけに、ティーンズ女性向けの商品「FACo×ルート80」を共同企画、店舗で販売した。

〔食料品〕:節約志向・低価格志向に対応、エブリデー・ロープライス(EDLP)政策を推進する一方で、新規商品の導入など品揃えの見直しに努めるとともに、地産地消の推進として各店の地場産品を積極的に展開した。
・「鹿児島うまいものフェア」「情熱!みやざきフェア」など九州の各県の特産品をジャスコやサティの43店舗で販売。
〔住居余暇商品〕:猛暑や寒波などの気候変化の影響による季節家電の需要の高まりや、家電エコポイント制度の変更に伴う駆け込み需要増などにより、家電製品が好調に推移した。
・自転車(サイクル)では、専門店化を進めることで新たにサイクルショップを8店舗展開したほか、自社開発商品の展開の拡大やサービスの強化などにより、売上高の増加及び荒利益率の改善に貢献した。
〔ホームセンター(HC)商品〕:園芸用品やペット用品などの展開を拡大するとともに、買上頻度の高い消耗品などをより低価格で提供できるよう取り組んだ。

・通信販売で話題の商品の拡大や品揃えの見直しにより、家事用品や生活家電製品などが好調に推移した。また、一部食品の取り扱いを拡大したことで、集客に貢献した
としている。
 

非連結/百万円
売上高
営業利益
経常利益
当期利益
10年2月期
258,930
483
437
961
11年2月期実績
254,662
2,967
2,785
1,248
11年期/10年期
98.4%
614.3%
637.3%
129.9%
12年2月期予想
257,800
3,300
3,030
900
12年期予想/11年期
101.2%
111.2%
108.8%
72.1%

 イオングループであるが、イオンモールの店舗政策は、イオンモールの兄弟会社のイオン九州は、イオン全体の計画(九州)を持っていない。イオン本体で作成されていないようだ。
超大型GMS「イオンモール福津」は、来春4月オープン予定だが・・・いよいよ着工される見通しとなった。
 
 
 
                                                        
[ 2011年4月 6日 ]
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