アイコン ファミリーマート/2月決算 増収増益

ファミリーマート同社は、コンビニエンスストア事業について、商品面では、主力の中食商品を中心としたオリジナル商品の開発を進め、品質の向上と品揃えの差別化を図った。中でも、「金芽米おむすび」シリーズでは、素材にこだわった高付加価値商品を充実させ好評だった。また、重点商品カテゴリーの「Sweets+(デザート)」では、スイーツ好きな男性をターゲットとした「俺のスイーツ」シリーズの新商品「俺のエクレア」が大ヒット商品となり、デザート全体のブランド力向上につながった。さらに、平成22年9月に発足した「おとなコンビニ研究所」の監修による「おとな世代」のニーズに合わせ彩りや調理技術にこだわった中食商品を継続して発売しているほか、買収したam/pmのノウハウを採り入れたスープやサラダを首都圏を中心に発売する等、客層や地域に合わせた品揃えを拡充したとしている。

同社の特徴は海外展開にもある。国内はFC入れ8,248店舗、海外は台湾2,631店舗、韓国5,511店舗など9,350店舗を擁し、国内外計17,598店舗となっている。
 

連結/百万円
売上高
営業利益
経常利益
当期利益
10年2月期
278,175
33,530
35,760
15,102
11年2月期
319,889
38,223
39,907
18,023
前期比
115.0%
114.0%
111.6%
119.3%
12年2月期予想
318,900
38,500
40,500
12,000

[ 2011年4月 8日 ]
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