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安川電機／３月決算 回復途上
産業用ロボットメーカーの同社は、ACサーボモータ・コントローラ事業の売上高は１，５６４億５０百万円（４９．３％増）、顧客の設備投資回復に伴う需要拡大により、受注は高水準推移。また、急速な受注の立ち上がりに追従すべく、生産体制の強化・効率化に注力し売上拡大。インバータは、省エネルギー需要と、中国をはじめとするアジアを中心とした需要を取り込み、受注・売上とも、堅調な水準を持続。
これらの結果、売上高は大きく拡大し、営業損益も黒字転換し、利益が拡大した。
溶接・ハンドリングロボット等事業の売上高については、８３８億４３百万円（４６．９％増）。海外では自動車業界向け等を中心に拡販に努め、受注が拡大。国内では自動車業界向け需要は依然として低迷、一般産業界向け受注獲得に注力。また、液晶業界・半導体業界向けについても堅調な水準を持続。この結果、売上高は拡大し、営業損益も黒字転換したとしている。なお、０８／３月期の売上高は3,823億円であり、円高も加わりまだまだ道は険しい。
連結/百万円 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 当期利益 |
10年3月期 | 224,710 | -6,977 | -6,049 | -5,699 |
11年3月期 | 296,847 | 12,874 | 13,429 | 6,544 |
前期比 | 132.1% |
[ 2011年4月21日 ]
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