アイコン 小松ウォール/3月決算 赤字

同社の売上高は、官公庁向けは公共事業の削減の影響は大きいものの、学校・体育施設、文化施設、福祉・厚生施設を中心にトイレブース、大型移動間仕切の売上を伸ばした。
また、民間向けは工場・生産施設や都内を中心に事務所・オフィスビルでの需要が回復し、全体としては、売上高は256億5百万円となった。

利益面は、売上高は堅調に推移したものの、価格競争による売上総利益率の低下の影響は大きく、販売費及び一般管理費の節減に努めたが、営業損失5億22百万円、経常損失4億35百万円、当期純損失30百万円となったとしている。
同社の得意とする間仕切りやトイレブースは、長年、形状やデザインは変わっておらず、斬新なデザインのブースも必要であろう。

連結/百万円
売上高
営業利益
経常利益
当期利益
10年3月期
24,592
-84
156
998
11年3月期
25,605
-522
-435
-30
前期比
104.1%
 
 
 
12年3月期通期予想
27,000
500
550
260

[ 2011年4月22日 ]
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