アイコン 破綻した蓼科グランドホテルのスポンサーにオリックス不動産決定 更生へ

蓼科グランドホテル昨年末、負債額約30億円で金融機関から会社更生法の適用申請を申し立てられ行き詰った(株)蓼科グランドホテル(長野県茅野市北山4028-ロ、代表:柳澤洋介)と関連の(株)蓼科・滝の湯(同所、代表:畠山洋二)は、スポンサーにオリックス不動産(株)が決定した。5月中旬までに正式なスポンサー契約を締結する予定。
両社への会社分割が、主要債権者である金融機関の承諾を得ず行われたことから、金融機関が会社更生法による再建申立てを行っていた。

金融機関としても既に引当金を積んでいたと思われ、了解取っていれば元の経営者主導で再建ができたかもしれないが、金融機関を怒らせたことから、金融機関自らが民事再生ではなく、経営者に責任を取らせる会社更生法の適用申請を行っていた。
 

[ 2011年4月26日 ]
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