ハゲタカがまた日本破壊に動き出した
13日早朝の外国為替市場は、円買いの流れが加速、円相場は一時1ドル=78円50銭近辺まで急伸。
東日本大震災直後の3月17日以来、約4ヶ月ぶりの高値水準。日本時間午前7時59分現在は79円30銭~33銭の動きとなっている。
ギリシャを債権市場からも破壊したハゲタカは、先週はイタリアのソブリン債(国債)や大手銀行株を狙い撃ちして暴落させ、返す刀で、よたよた歩きの日本の円に的を絞り始めた。多分、昨日東京電力株を10秒間で10%以上劇落させたのも、こうしたハゲタカ(米か中)の連中がしでかしたものであろう。
守銭奴の世界に一切、節操はない。前原や野田など民主党を牛耳る若手の新自由主義松下政経塾一派は、菅同様、国民など放ったらかし、守銭奴でなければ成立しないような企業論理により国を動かそうとしており、ハゲタカの動きの規制など毛頭考えない連中である。松下幸之助氏は税金のない世界を思い描いていたが、嘆かわしい連中である。
[ 2011年7月13日 ]

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