産業革新機構/ソーシャル楽器の「ミセル」(米)に5億円出資
官民共同ファンドの産業革新機構は21日、インターネット対応楽器の開発を手掛ける米IT企業「ミセル」(加州)への出資を正式発表した。
ミセルが増資する600万ドル(5億円弱)を引き受け、開発資金として提供する。新たなネットサービスの確立を目指す。
ミセルは、ピアノ鍵盤に液晶タッチパネルやカメラを組み合わせ、無線通信によるネット機能を持たせた「ソーシャル楽器」を開発。
画面を楽譜代わりに練習したり、演奏風景を交流サイト(SNS)や動画共有サイトに投稿したりできる。来年後半にまず米国で発売予定。
アイデア次第でいくらでも拡がりを見せるIT業界。I Phoneだって、これまでもアップルがそうであったように、いつ過去のものに成り下がるか分からない世界である。
[ 2011年7月22日 ]

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