アイコン 山中教授のノーベル賞受賞に泥を塗った世界の笑われ者「読売新聞」

嘘こき森口尚史(医師免許も持たない)の「iPS細胞移植」記事を掲載したのは読売新聞。読売はスクープ記事と大喜びしたであろうが、大嘘の虚言記事を掲載して、山中教授のノーベル賞受賞に泥水をかぶせてしまった。

読売が、森口尚史の肩書きを信用して、裏を取らなかったことに今回の問題のすべてが起因しているといえる。

1、 まず手術していることから医師であるのかの確認
2、 ハーバード大学での在任及び関連病院で行ったとする手術をハーバード大学及び関連病院に対しての確認。
3、 山中教授が、人に対して行える安全なiPS細胞を作れるようになるのは、早くて来春としているにもかかわらず、人体への手術が行われていれば、そうした技術の確立は済んでいることを意味し、既に報道されていようが、そうした報道は世界中どこを見ても報道されていない。
ましてや、森口尚史がiPS細胞で施術したとするならば、アメリカで大々的に発表されているはずだ。
山中教授の受賞決定後、「人に対して行える安全なiPS細胞を作れるようになるのは早くて来春」との教授の発言(インタビュー)も、飛び越えてしまっている。

 そうしたことの確認もせず、読売新聞は「iPS細胞移植」記事を掲載してしまった。そして、今頃、ハーバード大学に確認したとして、次のような記事を掲載している。
とんだ茶番だ。

<読売記事12日配信分>
iPS細胞(新型万能細胞)の心筋移植をめぐる森口尚史(ひさし)氏(48)の研究成果
に疑義が生じている問題で、米ハーバード大学当局者は日本時間の12日朝、読売新聞の取材に対し、「iPS細胞移植に関する森口氏の話はうそだと確信している」と語り、今後、同氏の全研究成果を調査する方針を明らかにした。
 森口氏は、ハーバード大の「客員講師」を名乗っていたが、同当局者によると、同氏がハーバード大に属していたのは、1999年11月から2000年1月初旬までの1か月余りだけ。それ以降は、同大及び同大傘下のマサチューセッツ総合病院とは何の関係もなくなっているという。
 また、同当局者によると、森口氏が行ったとする心筋細胞の移植のためには、同大の倫理審査委員会の同意が必要だが、それを示す記録は一切なかった。
森口氏は、読売新聞などの取材に対し、「同大傘下のマサチューセッツ総合病院の複数の患者に細胞移植を行った」とも話したが、同当局者は「マサチューセッツ総合病院では、だれ一人として、そんな移植は受けていない」と強調した。
さらに、森口氏が「少なくとも2本の論文について、同大倫理審査委の承認を得た」と主張していることについて、同大当局者は「大学の調査の結果、そうした事実がなかったことが確認された」と語った。
同大は森口氏が、発表した過去の論文すべてを調査する方針で、結果次第で森口氏のすべての論文の信頼性がなくなることもありうるという。

肩書き大好きな東大もハーバー大(関連病院に1ヶ月あまりいた)の肩書きを信用して、採用していたと思われる。税金の無駄だ。
山中教授のとんだ面汚し野郎。それに裏も取らず、完全に乗った読売新聞は、日本の最大手新聞社の名が問われるものとなり、世界の笑われ者となった。

[ 2012年10月13日 ]
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