その聴聞会が２６日開催され、遠賀タクシー側は九州運輸局に対して「区域外営業」について、
1、 創業来４５年間ずうっと古門地区で営業してきていること
1、遠賀町と地続きで隣接した古門地区であること
1、 タクシー会社として、創業来４５年間営業してきた古門地区であり、営業許可区域内との誤認識があったこと。
1、 創業来、これまでの運輸当局の監査で一度も指摘されなかったこと
1、 運輸当局から、指導や勧告など一切なされず、いきなり事業認可の取消通知が来たこ
と
1、 法律も現状に応じてお客さん本位に柔軟に解釈すべきでは・・・
法律も人間の身になって解釈すべきでは・・・
1、高齢化が進む古門地区のお客さんの足になり、喜ばれていること
1、 バス路線の運行回数が昔より大幅に減っていること
1、 今回の処分通知につき、登録しているお客さん約４０００通へ経緯の説明の案内文を発送、いろんなお客さんから、今後どうなるのか、私が頼んでいるからかと古門地区の住民からも続々と心配の声が寄せられていること
などを運輸当局側に話し、当局側に事業認可取り消しの通知撤回を求めたという。

お客さん本位のタクシー会社が、何故に創業来４５年間も遠賀町と隣接した古門地区民の足となり地区住民に喜ばれているにもかかわらず、一方的に営業許可区域外として、事業認可を取り消す通知を出したのか、通知撤回をしない限り、九州運輸局佐藤尚之局長は、時代や状況を見誤った暴挙・愚挙の処分として禍根を残すものとなろう。
　九州運輸局からの結論は、１１月にも出されるという。
九州運輸局佐藤尚之局長の賢明な判断が望まれる。