アイコン 読売また大誤報 マインドコントロール殺人「角田美代子」写真は別人

兵庫県尼崎市の連続変死事件で、読売や共同通信などが「角田美代子被告」として報じた写真について、尼崎市に住む女性(54)が30日、弁護士を通じて「写真は私だ」と名乗り出た。
 弁護士によると、女性は23日に全国紙に掲載された写真を見て「似ている」と思い、翌24日にテレビで流れた同じ写真で「私に間違いない」と確信。悩んだ末に29日に弁護士に相談したという。

共同通信が報じた写真は、美代子被告の長男が小学校に入学した時の集合写真から抜き出したものとされていた。1993年4月に撮影され、和服姿だった。
名乗り出た女性は、直前に撮影された子どもの幼稚園の卒園式の写真を持っており、同じ着物姿で写っていたと報道されている。

和服姿の角田美代子は和服姿でえれぇ恰幅の良さそうな狂気のオバサンだなぁと思いながら、マインドコントロール大量殺人事件のニュースを見ていたが、殆どのTV報道で、当写真は使用されていた。報道したTV各局や報道機関は、全部謝罪することになる。
(全国の読売新聞ほか読売新聞系列の日本テレビ系統テレビ局及び共同通信加盟の新聞社・TV局などが使用している。)

 iPS手術大スキャンダルでは、読売などが大失態を犯したが、はたまた、読売新聞などの報道機関が大失態を犯した。情報がなかなか表に出ない、犯罪者により情報が隠蔽され続けてきた事件だけに、写真の本人の検証など幾重にもチェックせず、どうして報道したのだろうか。

それほど、報道機関の記者が、警察や官庁から提出される情報に依存しきり、自らの記事など町内会記事しか書けない、取材力もなくした記者ばかりになっているのだろうか。
そうした記者たちの上司も取材力もなく、宛がわれた御用聞きの政治記者上がりが編集トップを務めたりしていることが多いが・・・。
読売新聞は特に先般の大失態で、検証能力を高めると自己批判したばかりだった。

出鱈目記事もある週刊誌記者より新聞記者は、調査能力や取材能力では大きく劣ってしまっていると言えるだろう。
 現在のマスコミは、大企業の都合の悪い情報を「報道しない自由」を逆手に取り隠蔽し続けるような体質に成り下がっている。これでは中国同様右向け右の記事しか書かなくなるのも遠からずだ。

[ 2012年10月31日 ]
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