アイコン 韓国の原発は偽造品質部品だらけ 使用原発そのまま運転許可

韓国企業が製造・納品している原子力発電所用部品の試験成績書が偽造されていたことが5日判明した。先般は偽造された品質保証書を添付した輸入部品8601個が、原発に納品されていたことが発覚したばかり。
韓国製の原発部品も信頼できないものとなっている。民主化が進む韓国でも原発の安全性に対する国民の不信感はいっそう高まりそう。

原子力安全委員会は5日「韓国企業2社が過去5年にわたり、180品目1555個の原発用部品の非破壊検査など一部試験の成績書を偽造していたことを確認した」と発表した。
納品された部品のうちインペラー(羽根車)、バルブ、軸受けなど8品目17個の部品は古里原発2号機に3個、霊光1、2、3、4号機に14個が原発に使われた。
原子力安全委員会は、問題部品を早急に交換するよう韓国水力原子力(韓水原)に指示した。ただ、これらの部品は原発の安全性に致命的な影響を及ぼすものではないため、稼働停止の措置は取らないという。

 一方、今年2月に起きた古里原発の停電事故についても、韓水原の責任が大きいことが分かった。監査院は同日「韓水原が何ら安全対策を講じずに、非常発電機の二重化費用2億7千万ウォン(約2100万円)を節約しようとしたために停電を引き起こし、発電損失988億ウォン(約75億円)という事態を招いた」との監査結果を発表した。

 どこも一緒だ。東電福島原発も国会で問題になったときに、津波対策に1000億円注ぎ込み改修工事をしていれば、何十兆円ともいわれる国家損失、流浪の民と化かした福島県民の悲劇、世界中に放射能をバラ撒くことなどなかった。
原発国フランスのように住民参加型の安全管理が必要。それ以前に電力会社の全情報公開と原発情報を隠蔽する官僚組織を排除する必要がある。

[ 2012年12月 7日 ]
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