アイコン 何でもアリランの韓国 偽装部品F16戦闘機 前回は原発部品

韓国空軍の主力戦闘機の整備を担当する外注企業が、実際には整備を実施していないに もかかわらず、部品を新たに購入して交換したかのように見せかけたり、類似の部品を純正部品と偽って使用したりするなどの手口で、整備代金を水増し請求し ていたことが分かったと朝鮮日報が13日報じている。
 水原地検特捜部は12日、F16戦闘機などの整備対象部品を交換したように見せ掛けたり、 整備内容を偽ったりして、防衛事業庁、空軍・海軍の軍需司令部から整備代金およそ23億ウォン(現在のレートで約1億78百万円)を不正に受け取っていた 疑いで、航空機専門整備会社の代表(66)と部品輸入会社の代表(60)を逮捕・起訴した。
また、航空機整備会社に純正部品を納品したかのように見せ掛けて偽の税金計算書などを発行していた電子部品卸売会社の代表ら4人を在宅起訴した。

空軍は、韓国国内で製造されたKF16戦闘機およそ130機と共に、1980年代後半に米国から導入したF16戦闘機40機を主力機として保有している。
 
航空機専門整備会社の代表は、2007年から11年にかけて21回にわたり防衛事業庁などと契約を結び、F16戦闘機の297個の構成品を整備して52億ウォン(約4億円)を受け取った。だがこの代表は、この整備作業で部品7000個以上を交換したように見せ掛けたり、類似の部品を純正部品と偽って使用し虚偽の書類を提出したりして、整備代金23億ウォンを追加で不正に受け取った疑いが持たれている。

 韓国軍が、09年に発生したリンクスヘリ墜落事故を機に、米国から輸入した純正部品だということを証明する書類を航空機専門整備会社に要求すると、同社の代表は部品輸入会社と共謀。 同社が保有していた廃部品などを輸入した純正部品と偽り、価格をつり上げた。同社の代表は、親戚などの名義で幽霊会社3社を設立し、部品を米国にある業者に偽装輸出。これを部品輸入会社が輸入・納品したかのように輸入申告書や取引明細書などを偽造し、提出していた。
この過程で部品輸入会社は4億5000万ウォン(約35百万円)を手にしたほか、米国にある関連会社2社も1億5000万ウォン(約12百万円)を手数料の名目で受け取っていた。
 
だが韓国軍はこれまで、一連の詐欺行為について全く把握していなかったことが分かった。 整備会社は10年には空軍参謀総長の感謝杯を、11年には防衛事業庁長の表彰を受けていた。
検察は、今年9月に行われた監査院による武器体系維持・保守の実態の監査結果に基づいて整備会社を告発し、捜査を繰り広げ、不正に関わった人物を起訴した。

いつ落っこちるか判らないF16。こんなんでは衛星打ち上げなど到底無理だろう(今でも衛星用ロケットエンジンはロシア製、ミサイルのロケットエンジンはドイツ製)。
元中国の支国であった韓国、こうした最重要財である原発や戦闘機に至るまで偽装部品や中古部品が使用されるなど、お国柄は一緒のようだ。金欲は世界中のどの国より強くあるが、物に対する哲学は全くない。

F16

[ 2012年12月14日 ]
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