アイコン 愛知県警/情報屋逮捕事件裁判 罰金200万円でチョン

名古屋地方裁判所は10日、個人情報の不正入手事件で、「情報屋」と呼ばれる愛知県の調査業者に対し、「転売された個人情報はストーカーや脅迫事件に利用される可能性があり、主体的に犯行に関与した責任は重い」として、罰金200万円を言い渡した。
「情報屋」と呼ばれる愛知県の調査業者、久松淳二被告(37)は探偵業者から情報入手の依頼を受け、ニセの申請書を自治体に提出し、住民票などを不正に入手した罪などに問われていた。

神原裁判官は「転売された個人情報はストーカーや脅迫事件に利用される可能性があり、過去に実際に被害を受けた人もいた。不安を感じながら生活している、被害者の迷惑を省みず繰り返し犯行に及んでいた」と指摘した。そのうえで「被告は経営者として主体的に犯行に関与し毎月170万円の報酬を得るなど、強い非難に値する」と述べ、罰金200万円を言い渡した。
 このほか愛知県警の捜査員に脅迫電話をかけたとして3人が逮捕された事件でも、久松被告らを通じて携帯電話の契約者情報などが、不正に引き出されていたことが愛知県警の調べでわかっている。
毎月170万円の報酬者に200万円の罰金で一件落着とは、水戸黄門様も笑っているだろう。

[ 2013年1月11日 ]
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