アイコン 石油資源開発/米シェールオイル開発区域の権益率を追加取得

石油資源開発は、昨年8月10日発表していた米国テキサス州のシェールオイル開発プロジェクトに参入、取得した鉱区において、順調にシェールオイルの生産を拡大中。
同社は今般、新たに、既参入鉱区に隣接する200エーカー(約81万m2)の鉱区の権益50%および640エーカー(約259万m2)の鉱区の権益5%を、子会社であるJapex(U.S.)社を通じ取得したと発表した。

今回、新たに権益を取得した鉱区は、今後、既参入鉱区と一体開発する予定している。
同社は、油分が豊富で生産性の高い本地域において、既参入鉱区のオペレーターで当該鉱区の95%の権益を有し、シェールオイル開発において実績があるマラソンオイル社との共同開発を通して、引き続き当該技術等の知見習得に努める。

同社は、本開発を通して得られる知見は、秋田・女川層タイトオイルに関わる実証試験の今後の検討においても有用であると考えているとしている。

日本は、潜在資源エネルギーがメタンハイドレードなど豊富とされるが、これまで国策が貧相で、輸入する方が安いとして開発をしてこなかった。原油価格が高騰しても今度は財政赤字、1000兆円の借金を前にたじろぎ、福島原発水素爆発・原発停止で高いLNGを買わされ膨大な貿易赤字に、また、アメリカでシェールガス革命が起き、やっと尻に火が付き、開発研究に着手したばかりである。

太平洋戦争は、当時の列強諸国(米英仏蘭など)が、日本に対して、エネルギーを遮断したことも大きな一因である。

[ 2013年1月16日 ]
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